天皇陛下在位30年の記念式典良い式典でした 記念演奏 三浦大知さんが歌った曲が良かったです*式典動画

上皇上皇后陛下

午後2時からの在位30年記念式典を見ましたが、孫2人が遊びに来て
じっくり観られず、録画したものを帰ったあとに観ました。
感想は、高齢の両陛下に合わせた落ち着いた中に品のある式典でした。
その前に皇居・宮殿「松の間」で、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方から
在位30年の祝賀を受けられました。
次期皇后の雅子さまはまた何度か着用したモンタントでした。
こういう大事な記念日くらいドレスを新調したら良いのに。
今、話題の眞子さまの御姿も動画で拝見できました。
こういう時に書くのも変だけど、やっぱり「格差結婚」ですよ。
自分の立場、身位を認識して貰いたいとつくづく思いました。

御製および御歌の朗読は波乃 久里子さんでした。
天皇皇后を前にかなり緊張していたように見えました。

天皇陛下作詞、皇后陛下作曲の「歌声の響」三浦大知さんが歌いましたが
歌唱力がある三浦大知さんのお陰でしっとりした良い曲に仕上がっていました。
もしかしたら静かにヒット曲になるかも? 今年の紅白で歌われたりして。
伴奏がピアノとバイオリンだけというのが良かった。
天皇皇后両陛下も大満足だったでしょう。
下に動画を貼りましたので再度聞きたい方は動画を観てください。

ソプラノ歌手、鮫島有美子さんとハープ奏者、吉野直子さんの
「おもひ子」も、美智子さま作曲。こちらの曲も美しい曲でした。



式典中、大丈夫?と思ったところが二か所。

祝辞を述べている在本邦外交団団長マンリロカレロ氏の手が
プルプル震えていて大丈夫? 英語を通訳されている間に写されていた
天皇陛下が眠そうでウトウト居眠りしてしまいそうに見えたこと。

天皇陛下のおことばで、飛ばして読んでしまい、美智子さまが
気づき天皇に直す手伝いをしていました。
動画の1時間ちょっと過ぎ辺りでした。

万歳三唱のあと、天皇皇后が退席。
ゆっくりお辞儀をしながら、波乃 久里子さん、三浦大知さん、など
記念演奏者に丁寧にお声かけ。
波乃 久里子さんが目頭を押さえているところを見て、鮫島有美子さんも
感無量の表情で、なんだか私まで目頭が熱くなっていました。

平成30年間だけでなく、皇太子時代を含めると40年、50年近く
見てきた両陛下でした。きっと今上が崩御したら私は泣くと思います。

在位30年記念式典 天皇陛下のお言葉全文は以下をクリック

在位30年記念式典 天皇陛下のお言葉全文 - 日本経済新聞
天皇陛下は政府主催の在位30年記念式典で、象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠かった、と振り返り「改めて、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」とするお言葉を述べられた。全文は以下の通り。平成の30年に感慨深く在位30年に当たり...

災害の相次いだこの三十年を通し、不幸にも被災の地で多くの悲しみに
遭遇しながらも、健気(けなげ)に耐え抜いてきた人々、そして被災地
の哀(かな)しみを我が事とし、様々な形で寄り添い続けてきた全国の
人々の姿は、私の在位中の忘れ難い記憶の一つです。

この後に、飛ばして最後の締め括り、
在位三十年に当たり、政府ならびに国の内外から寄せられた
と言ってしまったのでした。8分の祝辞は長かったのかもしれません。

天皇陛下在位30年記念式典 約1時間

天皇陛下の在位30年を祝う政府の記念式典が24日、東京都千代田区の
国立劇場で天皇、皇后両陛下を迎えて開かれた。
天皇陛下は「憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく
遠く」と自らの歩みを振り返り、今後の皇室に向け「次の時代、更に次の時代
と象徴のあるべき姿を求め、先立つこの時代の象徴像を補い続けていってくれ
ることを願っています」と時折声を震わせながら語った。
式典には安倍晋三首相や衆参両院議長、外国大使ら約1100人が出席。
安倍首相は式辞で「30年の長きにわたって、国民に常に寄り添ってこられた
両陛下のお姿を、私たちは決して忘れることはありません」と述べた。
福島県の内堀雅雄知事は国民代表として「明日に向けて歩みを進める勇気を
いただきました」と東日本大震災での激励に感謝を伝えた。

宮内庁庁舎前には記帳所も設けられ、多くの人たちが足を運んだ。朝日新聞

両陛下、在位30年で祝賀 皇太子ご夫妻をはじめ皇族方から

天皇陛下の在位30年を記念した政府主催の式典が行われるのを前に、
天皇、皇后両陛下は24日午前、皇居・宮殿「松の間」で、皇太子ご夫妻
をはじめとする皇族方から在位30年の祝賀を受けられた。
皇太子さまが「ご即位30年、心からお祝い申し上げます」と述べられると、
陛下は「どうもありがとう」と応じられた。産経新聞






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  1. mayu より:

    こんにちは。
    今日は暇になると思ったけど、母の施設探し関連で時間を
    潰してしまいました。
    こちらの記事はお一人おひとりへのコメ返し省略させて頂きます。

    マンリロカレロ外交団長が緊張で手がブルブルだったのですか!
    病気かと心配しました。
    祝辞も6人は多かった、3人でも良かったです。

    三浦大知さんの歌だけyoutubeにアップされていました。
    沖縄の言葉、全然わからず曲は癒し系でしたね。

    昭和天皇の時代は庶民から尊敬、敬われ、
    平成の時代はセレブ庶民か芸能人のようになり、
    次の時代はほぼ庶民と同じ、尊敬もなにもない、
    日本で皇室はどうやって生き残るんでしょ。

  2. mayu より:

    こんばんは、コメント読ませていただいています。
    今夜の茶会の記事を書いているうちに時間が経ってしまい
    コメ返しが出来なくなりました(^^;)

    まだ右クリック禁止する前なのかな?
    youtube皇室ちゃんねるに記事が転載されていると
    教えてくれた方がいましたが、忙しかったので見ていません。
    数日で右クリック解除の予定でしたが、もう少し延ばさせていただきます。

    りょうぞうさん、田中英道 第47回日本国史学会”で検索しても
    動画は出てきませんでしたが。

    それと、明日には多分暇になるだろうと思うので、この記事から
    コメ返しさせて頂く予定ですが、美智子さまがティアラをされなくなったのは
    首に負担がかかって痛いからだそうです。(病名が長くて忘れました)
    服も着物もどんどん新調されていますし、マント、ケープと小皿型帽子は
    奇妙奇天烈なファッションですが?
    7年間の海外生活から帰国して間もないせいでしょうか。

    • りょうぞう より:

      mayuさん、お忙しいところお返事いただき恐縮です。

      では、”田中英道 2017年講演会”で検索され、その中の7月8日の講演を選んでいただくとみられるかもしれません。

      首に負担がかかってティアラをされなくなったのですか。知りませんでした。それは意表を突いた理由ですね。(笑)お洋服のデザインは確かにはてなと思うものもありますし、灰色や白系の似たようなお召し物が多いので、あまり新調なさらないのかと思っておりました。いまだ私、浦島花子状態なのかもしれません。

      ヨーロッパの王族ファッションはゴージャスで目の保養にはなるのですが、このお金はどこから・・・と不思議にも思っています。私がいたのは王室のない欧州の国でしたので、2000年以上も続く日本の皇室に対し、称賛も羨望もやっかみもありました。
      見た目に華はありませんが、皇室の方々には、日本の長い歴史と伝統文化の象徴として気高い存在であり続けてほしいと願っています。

      mayuさんの文章は、皇族の方々の尊称・呼称に配慮され、読んでいて好感が持てます。
      天皇に権力が集中したり、それを利用するような動きには注意を払う必要はありますが、権威は失墜してほしくありません。今後、新しい天皇が即位され、新儀が取り入れられることもあるかもしれませんが、男系による万世一系の伝統は、日本を守り続けるために絶えることがないようにと切に願っています。

  3. りょうぞう より:

    mayuさん、こんにちは。
    昨日の天皇陛下在位30周年記念式典は、日本人で良かったと心から感じるものでした。7年間の海外生活から帰ってきたところなので、天皇皇后両陛下の所作をはじめ、日本の美しさがちりばめられ感銘いたしました。

    東北大学名誉教授の田中英道先生が、2017年7月の日本国史学会で「美智子様は完全にキリスト教から離れた」とお話しされています。”田中英道 第47回日本国史学会”で検索してみてください。その動画の20分から25分くらいをご覧いただくと真意がお分かりになると思います。

    この田中先生の言葉をどうとらえるかは人それぞれですが、昨日の式典を見ていて、皇后陛下は、西洋の王室とは異なる”世界の中の日本国の象徴”である天皇陛下の傍らに寄り添う者はどうあるべきかを、ずっと問い続けられてきたのかもしれないと感じました。
    新調を控えられたり、最近の地味なお色の独特のお召し物も、ティアラをされなくなったことも、その問いかけの結果のようにも見て取れますし、陛下と腕を組まれるのも、代々「家」を大事にしてきた日本人の長として、おふたりがその伝統を体現されているようにもお見受けできます。

    NHKのリーク、昨今の皇室を貶める話題の数々に、田中先生のお話の中に出てくる国際勢力の気配さえ感じます。一見もっともらしいような仮説やデマや中傷を流し、秋篠宮家と東宮家、皇室と国民を分断工作させ、最終的に「日本国民の総意としての天皇、皇室」を国民の手で破壊させたいのではないでしょうか。

    歴代の天皇が日本国民をお護りくださったように、私たち一人一人が精神武装し、天皇を、皇室を護っていかなければいけない時代になっていると思います。
    他の皇室ブログはもう毒されているようですが、mayuさんにはお分かりいただけるかと思い、危機感をもって長々コメントさせていただきました。
    これからもどうぞご健筆を。

  4. やしま より:

    皆様の温かいコメント。ここはいいなと改めて思います。
    今上陛下に対する思いは、我々年代、それより上にいくとさらに強くあると思います。
    「襁褓(むつき)より皇太子」という話はありますが、「生まれた瞬間皇太子」というのは、この方が初めてかもしれません。「皇太子さんお生まれなった♪」という歌が、今上陛下誕生の際、盛んに歌われたそうです。
    確かに重い荷物を背負った人生だったことでしょう。

    ここから個人的感想なんですが、ご希望かなっての引退、おめでとうございます。どうかこれからはごゆっくりなさってくださいませ。御簾の向こう側でいついつまでもお二人仲良くお暮らしくださいませ。
    多分、今上陛下ご夫妻が、惜しまれて引退する最後の天皇陛下ではないかと私は今思っています。
    時代も変わり、意識も変わり、皇室観も変化し、皇族自身もすっかり平民化して、ありがたみはどんどん薄れていく昨今。
    この先の皇室の行く末は余り明るいものにはどうしても思えないのが我ながら残念です。
    年金もどんどん減らされ、そのうちには支給されなくなり、多くの民が貧窮にあえぎ、生活保護者が続出し、移民で日本人以外の方の姿が目立つようになり、彼らには皇室とは何ぞや?でしょうし。

    陛下はいい時代にフィナーレをお飾りになったと思います。

    • クロワッサン より:

      皇太子のときは昭和天皇を補佐したり海外公務をし、天皇を30年以上務められました。今年は86歳です。年取ると体力的精神的に、本当にしんどくツラいと思う。
      若い人達には分からないだろうな……

      天皇という重圧の中での激務は、やはり大変だったと思います。いろいろな意見があると思いますが、お疲れ様でしたと言いたいです。

      他の複数の所では、攻撃的な非難のコメントが多数ありますが、mayuさんの温かい感想が、なぜか、ほっとして嬉しかったです。

      • やしま より:

        >クロワッサンさん

        「他のところでは攻撃的な非難コメント」
        それについては全く同感です。mayuさんのブログは温かくていいですよね。

        でも一言だけ言いた~い
        「皇后陛下のお帽子、まるで触覚がついているように見えちゃうんです・・・(汗)」
        この方のこのセンスだけは、どーしても最後まで、「美しい」とか「すばらしい」とか思えませんでした(笑)。
        皇室ってオーソドックスが一番いいと思います。

        • クロワッサン より:

          ホントに美智子さまの皿帽子と肩パットマントへの固執には、ついていけませんよね。年取ってから特に自分のセンスの拘りが強くなったような……

          エリザベス女王のように、年を取っても、おおらかで自然体の明るい色の服や帽子を身に付ければいいのにと思います。

  5. 初子 より:

    mayuさんこんにちは

    私も泣くと思います!

    今上陛下、天皇は孤独で、とか、先の大戦での不幸な歴史とか、時々愚痴めいたことをおっしゃいますが、天皇としても個人としても、ものすごくお幸せな人生なんじゃないかと、私なぞは思ってしまいます。
    待ちに待った待望の男子として生まれ、恋女房と仲良く年をとり、家族に恵まれ、国中から祝福され、一般人からは想像もできない重いプレッシャーが与えられていたとしても、です。
    とはいえ、天皇位を重い責任だと感じて過ごしてこられたであろう年月は、厚みのあるものだったと思います。
    良い式典でしたね。

  6. 白雪山羊 より:

    mayuさん、こんにちは。
    お忙しい中、動画と画像ありがとうございました。

    三浦大知さんの歌が良かったです。
    沖縄の海や風景が浮かんで来る様な、そんな感じがしました。

    正直、今まであまりピンと来てなかったのですが、この式典を見て
    「平成がもうすぐ終わるんだな…」と急に実感して来ました。
    (遅いですかね?)

    昨日、記帳に来た方々も言っていた様に
    (ニュースで見た)
    譲位後は穏やかな日々を過ごしていただきたいです。
    その為にも、色々な事を何とかして下さい……

  7. 水玉 より:

    三浦大知さんの歌、若々しく良かったですね!
    鮫島有美子さんの歌も素晴らしく、器楽演奏も皆さん一流の方で良かったです。
    陛下も眠そうにウトウトされたり、美智子さまにフォローされたり、微笑ましかったです。

    波乃久里子さんの手がブルブル震えてらっしゃって、あれだけ舞台慣れされて芸歴の長い方でも、両陛下の前では緊張されるんだ、と思いました。
    でもそれがかえって人間らしくて日本人らしく感じられて良かったです。

    それにひきかえ小室は全く緊張もなしに、両陛下にお会いして裁可までもらい、皇居に襟なしニットで出入りして、婚約内定会見では眞子さまより先に座って、レットイットビーとかいい加減なこと言って、母親は陛下に会わせろと電話攻撃するとか、こんな下品な親子、本当に日本人とは思えない!
    畏れ多いという日本人の心がない!
    こんな親子といつまでも関わって、秋篠宮家も日本の皇室のプライドにかけて本当にやめていただきたいです!

    もし結婚すれば皇室の格はガタ落ちで、もはや皇室崩壊すると思います!

  8. ドラゴン より:

    この式典で感じたのですが、殆どの国民は皇室を敬愛してきました。昭和天皇、今上天皇の70年のご努力によるものです。それが小室圭と眞子さまのせいで、たった一年でぶち壊し。国民が分断されようとしています。国民が皇室を尊敬しなくなると喜ぶのは誰でしょう?
    半日日本人、韓国、北朝鮮、中国共産党。
    小室圭の問題の根は深いと思います。

  9. メープル より:

    まゆさん、早速の映像アップをどうもありがとうございます。感謝です。

    式典全てを観ることが出来て嬉しいです。本当に素晴らしい式典でしたね。

    安倍さんからの祝辞なんかは少し飛ばし飛ばししてしまいましたが、やはり天皇陛下のお言葉には感動してしまいました。陛下も感極まって涙声になられていましたね。天皇陛下としての30年間、その時代に一人しか存在しない大きな責任を持って臨まれたと思います。退位後はゆっくり穏やかに過ごして頂きたいと思います。

    浜乃さんも号泣状態だったようで、私も涙が出そうになりました。

  10. ラミリー より:

    おはようございます。昨日TVを見る気にはなれませんでした。mayuさんもお忙しい中きれいな写真を沢山載せて
    くださり、ありがとうございます。美智子皇后、
    雅子さま相変わらずですね。眞子さま、緊張からかもしれませんが、少し険しい顔。破談に進みつつあるのかと期待してしまいます。

  11. クロワッサン より:

    mayuさん、たくさんの写真と動画有難うございます。

    式典の祝辞を述べる人が多すぎると思いました。だいたい同じ内容の祝辞ばかりですし。参議院議長、最高裁長官、川口順子位は、要らないんじゃないかな。
    80歳半ば過ぎの天皇には、ちょっと疲れるのではと感じました。うとうと眠くなりますよ。

    マンリロカレロ外交団長は、日本が大好きで天皇を尊敬し敬っていて、日本と皇室を絶賛した本を、何冊も出した方ですから、緊張してブルブル震えてしまったのですね。

    朗読するのが波野久里子さんていうのが、何で選ばれたのかいまいち分からず……三浦さんと鮫島さんの歌は本当に心に沁みましたね。

    同じ内容を読まれるハプニングがありドキドキしましたが、クリアーな美智子さまが素早く対処したのでホッとしました。天皇は一般庶民と違って慌てないで、淡々としてるんですね。

    天皇としてやってこられたのも、日本国民の民度の高さがあったからで、感銘を受けていると感謝を述べたことに感動しました。

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