改修終えた秋篠宮邸内部を報道陣に公開 思ったより地味でした。

秋篠宮皇嗣ご一家

秋篠宮邸、報道陣に公開9月に改修完了所要経費は計約30億2000万円

秋篠宮邸の大広間や応接室などの公室部分を報道陣に公開という事で、国内外のお客様をお迎え、懇談、食事などの為に使うスペースを公開されました。 下に触り部分を載せましたが、女性自身が
「“もっと金(きん)を使用してほしい”という注文があり、関係者たちを驚かせていました。」などの記事を載せたいたので、どんな金ピカの豪華な室内になっているかと期待したのですが、装飾品、椅子などが無い為でしょうが、かなり地味で和風だな~、が第一印象でした。長く飽きずに使うにはこういう室内が良いのでしょうね。

それでもこうして公開すると批判されるのは目に見えて分かります。眞子さんの結婚以後は何をしてもどうしても批判される、週刊誌が率先して批判するので、残念ですがそういうことのようです。

改修完了の秋篠宮邸を公開(2022年11月22日)

宮内庁は22日、9月末で改修工事が完了した赤坂御用地(東京都港区)内にある秋篠宮邸の大広間や応接室などの公室部分を報道陣に公開した。秋篠宮ご一家は2019年2月から、近くの御仮寓所(ごかぐうしょ)に住まれており、年度内に引っ越しを終える予定。
改修後の宮邸は、鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下1階建てで、延べ面積は約2973平方メートル。秋篠宮さまが皇嗣となり職員数が増えたことを受け、事務スペースが増築された。配水管などの老朽化が進み、20年3月から改修工事をしていた。所要経費は計約30億2000万円。御仮寓所は今後、主に事務スペースとして、ご一家を支える職員が使用する。
記事出典 時事通信 https://www.jiji.com/jc/article?k=2022112200846&g=ryl
画像出典 毎日新聞 https://www.sankei.com/article/20221122-5FK6RM3GSJJ2NE7JYDDJ3V5KPI/



秋篠宮ご夫妻 大理石はイタリア産を要望…約35億円の宮邸改修にあった“仰天注文”

女性自身より
https://jisin.jp/koushitsu/2139619/

「改修工事中、秋篠宮ご一家は御仮寓所にお住まいでしたが、この建物は9億8千万円かけて新築されたものです。宮邸の改修費とあわせて40億円以上ということになります。いっぽう天皇ご一家のお住まいの御所の改修費は約8億7千万円でした。そのため“皇嗣家の新生活にまつわる費用とはいえ高すぎるのではないか”という声は宮内庁内でも上がっていたのです」

改修工事関係者たちを戦々恐々とさせていたのは、秋篠宮ご夫妻の、ときには“予算無視”ともいえる思いつきだったという。

「“もっと金(きん)を使用してほしい”という注文があり、関係者たちを驚かせていました。」

さらに彼らに不満を抱かせたのが、国産の資材で間に合うものでも、海外からの資材調達を求める指示があったことでした。

宮内庁管理部は今回の発表で、3カ年で計上した予算を35億円としています。“工費は、あくまでも予算内におさまった”という点を強調したかったのでしょう。しかし、『いつのまに33億円から35億円に予算が増えていたのか?』と、首をかしげる職員もいました」



コメント 【注意】既にコメントしている方に被らないハンドルネームを入れてください。匿名・名無し、通りすがりは承認できません。皇族方には敬称をつけてください。

  1. マリアンヌ より:

    色々と次男宮家を擁護したいのは分かりますが30数億はかかりすぎですね。せめてそれだけお金をかけるのだったらそれに見合うものにして欲しかった。貧乏くさいというのが率直な感想。

    • Saki より:

      30億円かかるのはしかたないことだと思います。デザイン的な見かけはともかく、使われている素材が庶民の家とは違います。
      まして名建築という建造物を、そのまま生かして老朽化した部分を元のように修復し、見えない部分を実際に住まわれる利便性に合わせてリフォームするのは、庶民の家を1軒たてるどころではありません。
      今、歴史的な建造物を存続できずに取り壊すのは、修復とその後の維持費にかかる費用が半端ないからです。更地にして、新たな建造物を作るほうが、改修期間も短く、よほど安く済みます。
      それをされずに、元の住まいへのリスペクトをもって改修された秋篠宮家のお考えではないでしょうか。
      古い建造物の修復には、当時の技術を熟知している職人が必要になります。今はその技術を継承している人になるのだと思いますが、回収費用のほとんどは人件費だったのではないでしょうか。技術をもった職人のコストは高く、チームを組んだら時間もかかるので、すごい金額になりますよ。
      以前、実家の和室の改修の際に、今風の糊のついている壁紙ではなく江戸唐紙を使って壁を貼ったのですが、普通の壁紙ではないので、職人は別途手配になりました。
      漆喰壁や聚楽壁にするにも特別な職人の手配が必要だといわれ、コスト=職人技術ということはよく分かりました。
      今の技術で「それ風」に見かけをつくろうのと、宮邸の改修は違うのだと思います。
      われわれ庶民では、維持できない技術を後世に継承するために、こうした改修があるのは意義があるのだと思いました。

  2. シロガネ より:

    mayuさん、記事の更新ありがとうございます。秩父宮邸から受け継いだ、皇嗣邸ですが、その邸宅を設計したのは、建築家の吉田五十八氏デス。

    吉田五十八氏は近代和風建築の巨匠と呼ばれる程の大変な人物で、現代でも吉田五十八賞と言う賞があります。

    太田胃散の創業者のご子息で父親が、58歳の時に産まれたので、五十八と名付けられたとのこと。(笑い)

    有名な建築としては、戦後再建された歌舞伎座の建物、五島美術館や奈良の中宮寺の本堂や東京の吉兆の本店等・・・・数寄屋建築家としては超一流の人ですので、地味・簡素に見えて実は・・・・なのです。

    それを改修するのは、技術面でも大変な事だったはずです。お金も勿論。

    • シロガネ より:

      補足です。金箔が貼られる壁の下の格子状のもは空調らしいです。

      又玄関の黒い石畳は、宮城県で採れるおがつ石と言う石で江戸時代には、硯石として使用されたそうです。

      • やしま より:

        >シロガネさん 吉田五十八のご紹介ありがとうございました。太田胃散のご夫妻というのは子だくさんでおられたんですね。太田なのになぜ吉田?というのも調べてわかりました。新たなる知識を得た思いです。感謝申し上げます。
        そしてもともとこの邸宅は秩父宮邸ですもんね。一見質素に見えても格が違うのでしょう。(ただ私この床は、我が家の玄関部分と全く同じでおっと~!でした。スミマセン)

        着物にお詳しいシロガネさんなので、記事違いで申し訳ないのですが、もう一つ先のmayuさんのブログの文化功労者の記事関連で、シロガネさんにご質問させていただきたく思います。松任谷さんのお着物についてです。
        これは、そう絞りということでよろしいのでしょうか?帯も含めてものすごい高価なものかと。そして柄なのですが、「菊」でよろしいのかな。良かったら教えてくださいませ。

        あと、個人的に私にはここに集う方々が妙に平服なのも気になります。加藤氏初め、男性方は普通のスーツ。燕尾服とかではないのですね。女性もフォーマルなんでしょうが普通の洋服。何となく不思議でした。そういうお達しが出たと考えていいのかな?というのは私の勝手な想像です。

        • シロガネ より:

          松任谷由実さんの藤紫色のお着物はシロガネも気になっていたのですが、絞りではなく、恐らく『蒔糊』という技法で染められた訪問着であると思われます。

          蒔糊とは、水で濡らした生地に細かい糊を散らして、乾かしてから地色を引くのです。そうしますと、糊の部分が染まらずに、白く残るのです。

          人間国宝の方が制作したものもありますから、大変な手間が掛かる着物なのです。

          柄は菊で間違いです。

          • やしま より:

            >シロガネさん

            いろいろありがとうございました。
            ただすみませんっ!1点だけ。

            「柄は菊で間違いです。」

            えーと・・・柄は菊で間違いないです。でしょうか?それとも柄は菊では間違いです。ですか? 菊ではない、ということでよろしいでしょうか?
            申し訳ありません。確認させてくださいませ。日本語ってムズカシー(汗)

            • シロガネ より:

              やしまさん言葉足らずで、すいません⤵️⤵️でした。

              帯も着物も、菊の柄で合わせております。

              帯の菊は刺繍です。着物は白菊をイメージしていると思います。

    • ミラージュ より:

      シロガネさん
      着物だけでなく建築物にもお詳しいのですね。
      ただ建物を見るだけが好きで何の知識もないのでとても勉強になりました。
      ありがとうございます。
      吉兆東京本店、建物だけでも眺めに行きたいとくぐってみましたが全然ヒット無し。
      やっと見つけた個人ブログで解体中とあり、あら~残念。

      マスコミは単に費用をあげつらわずに秋篠宮家が秩父宮邸を受け継いだ経緯やお屋敷そのものの価値等も報道してくれると良いのにと思いますが、秋篠宮家叩きを使命にしているようですから望むだけ無駄ですね。
      悲しい世の中です。

  3. やしま より:

    金、とかイタリア製大理石、という話が本当なら、そこは放映していない部分かと思います。放映すればまたたたかれるに決まってますから。地味で堅実な印象の部分しか許可されなかった、という見方をする人が残念ながら多いんだろうなぁ~特にネットでは。

    これで三笠系を除く天皇御一家の住居としては、仮住まいの高松宮邸も含めて

    大宮吹上御所・御所・仙洞(元東宮)御所・皇嗣家・高松宮邸と、合計5邸宅になります。
    対して未来を担う天皇家直系子孫の方々は目下佳子様・悠仁様・愛子様の3人。
    高松宮邸も長く無人ながら、数人の宮内庁職員が常駐して邸宅の管理に当たっておりました。やがてだんだん無人になっていくであろうこれらの邸宅は、将来的にはどんなことになるやら。ご子孫が増えて、それぞれの邸宅が皇族でにぎわう日は、果たして来るのでしょうか?(どんなに間違ってもアメリカカップルの子孫だけは入りませんように)

  4. マグノリア より:

    こんにちは。
    改修された秋篠宮邸、「ザ和風」的で金だの大理石だの、どこが?と思いますし、派手さやゴージャスには感じず、私もむしろ地味に感じました。
    皇居、仙洞御所、仙洞仮御所、秋篠宮邸、御仮寓所などどこをどう改修したか一般にはわかりませんので、提示された金額を数字で見ると驚きますが、庶民には現実味がなく何がなんだかわかりませんとしか申し上げられません。

    お車寄せがあるエントランス、雨に濡れる心配がないですね。

  5. 白雪山羊 より:

    mayuさん、更新有難うございます。

    私も週刊誌などで騒がれているから、派手なのだろうか?なんて思ってましたが
    mayuさんが仰る様に、思ったより地味ですね。

    幾らかかっても批判されるんですかね……早く落ち着いてほしいです。

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