2023年歌会始の儀が行われる * 3人の女性皇族がマオカラーのドレス

皇室

皇室新年儀式では最後の歌会始の儀が行われました。今年のお題は「友」で、どうしても友達、友人、友(とも)になったようでした。

今年のお題は「友」歌会始の儀 両陛下らが和歌披露(2023年1月18日)

録画を見て思ったのが女性皇族方のローブモンタントでした。雅子さまがお召しになっていたローブモンタントは2015年 トンガ国王の戴冠式で着用されていたドレスでした。まだ写真が沢山アップされていないのでスマホでテレビを撮りました。

他に三笠宮家から彬子さま、高円宮家から久子さまが、チャイナドレスかアオザイか~~いえいえ、マオカラーと呼ぶ形です。これは愛子さまが初めて新年一般参賀にお出ましした時の、チャイナカラー、いえいえマオカラーの異国情緒たっぷりの地味なドレス、あまり評判が良くないと思ったか、マオカラーのローブモンタントは他の女性皇族も着ていますよ!との意思表示を示したように思えました。

新年一般参賀での愛子さま。彬子さま、久子さまはブローチだけでなくネックレスもつけていました。

流石に秋篠宮家の紀子さま、佳子さままでマオカラーでは揃えました~~に見えますが、三笠宮家と高円宮家なら・・・ね。特に久子さまはマオカラーのローブモンタントは数着お持ちだし、マオカラー愛好者で結構着用しているので新しく作る必要も無いですし。

それにしても雅子さまはともかくとして、偶然にしては出来過ぎじゃないですか?天皇家からお願いがあったのでは?と、穿った見方をしてしまいました。

愛子さまは前日から「学業優先で出席しない」と報道されていましたが、おそらく大学卒業するまでは、講書始の儀、歌会始の儀にも出席しないでしょう。その後、大学院に進学で「学業優先」、その後は海外留学で出席無しになる可能性もあります。果たして愛子さまが苦行の講書始の儀、生中継の歌会始の儀に出席されるのは何才でしょうか?まごまごしていると、悠仁さまが出席するようになりますね。

仮に悠仁さまが先に、苦行の講書始の儀、生中継の歌会始の儀に出席された場合、間違っても「順番が違うのではありませんか」などと言われませんように。後がつっかえているんだから、順番どーのこーのと言う前に、さっさと動けよぉ~~なのです。
なんたってご優秀で凛として品のある佇まい、天皇皇后両陛下のなさりようを見ているという愛子さまです、これら新年の皇室の儀式にお出ましを楽しみにしている方々は多いでしょうから、期待を裏切らないようにして欲しいものです。

歌については私は全く分からない、ド素人なので感想は控えますが、
入選者の中で感覚で好きだったのは

新潟県 相川澄子さん(61)
友だちはゐないんだよと言ふ君の瞳の中にわたしを探す
こちらでした。

皇族の中では、常陸宮殿下、百合子さまは高齢でもあるので出席は元より歌も出していませんが、三笠宮瑶子さまは歌会始の儀にも出席せず、歌も出さず。瑶子さまは何のために皇室にいるのかと思います。これを当然の事として良しとするのでしょうか。
秋篠宮家の税金、税金と言う方々、瑶子さまほど公務もせず皇室の新年の儀式は半分出て半分休む、降嫁もせずにずーーっとこの状態で皇室に居座るつもりだとすると、故寛仁殿下と信子さまの子育ても失敗だったということでしょうか。

天皇陛下
コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み

皇后雅子さま
皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら

秋篠宮さま
彼方此方(をちこち)を友らと共に行巡(ゆきめぐ)り聞き初(そ)めしことに喜びありぬ

秋篠宮妃紀子さま
春楡(はるにれ)の卓の木目を囲みつつ友らと語る旅の思ひ出

天皇、皇后両陛下の長女愛子さま
もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路

秋篠宮家の次女佳子さま
卒業式に友と撮りたる記念写真裏に書かれし想ひは今に

常陸宮妃華子さま
友よりの封書に貼られし海外の風土の切手をルーペに見入る

寛仁親王妃信子さま
老犬を悼(いた)む思ひが友からの賜(た)びし子犬の声(こゑ)に救はる

三笠宮家の彬子さま
器からこぼれてしまつた言の葉を静かにつむぐ友の横顔

高円宮妃久子さま
紅葉(もみぢ)する木より聞こゆる鳥のこゑ黒姫の森を友と歩めば

高円宮家の長女承子さま
厳かに巫女の舞ひたる倭舞ひ外つ国の友と我ながめをり



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  1. ももこ より:

    歌会始の儀は確か眞子さんも佳子さまも留学中も含めて学生時代はご欠席でしたね。悠仁さまは成人されたらご出席なさるのでしょうか。

  2. ミラージュ より:

    mayuさん、こんばんは。
    歌会始の儀、中継を見るのを忘れてしまったので記事にしてくださって感謝です。
    チャイナカラー擬き数名は自ら忖度したのでなくどこから(誰?)依頼 イエ お達しが来たのではないかしら?
    でもお3方のドレス襟は愛子様のとは違ってチャイナカラーとは言えないような気がします。
    特に久子様の襟の形は古~い時代のドレスで見たことがあるような気がします。
    雅子様がスタンドカラーを好まれるのは首周りのアトピーを隠す為でしょうから仕方ないですね。
    紀子様のドレスは新調でしょうか?サイドがスモッキングのようになった変わったデザインでお色も色白の紀子様ならばこそ着こなせるドレスだと思いました。

    愛子様の欠席ですが、先日もコメントしましたように眞子さん、佳子様も学生時代は欠席されていらっしゃるので問題は無いと思います。
    愛子様はご優秀ゆえ学業のレベルが段違いに高くて優先せざるを得ないのでしょう(ヒニク)
    佳子様が成年後直ぐに出席されたのは学習院を中退されて謂わば浪人中のことで、ICU在学中は欠席です。
    眞子さんは大学院に進まれましたが、大学卒業後は留学中を除き講書始め、歌会始共に
    出席されてました。
    愛子様も大学を卒業してからも学業優先を理由に欠席したら苦しい言い訳になります。
    実態を晒さない為に両親が
    愛子様がお出ましになられると人気に拍車がかかって愛子天皇論が起きてはいけないからとかなんとかの言い訳をしてずっと欠席させる可能性は大です。

    愛子様の欠席理由をいちいち発表するのなら他の方の欠席理由も発表して欲しいです。
    特に瑶子様は謎ですね。この方は治外法権なのかしら。
    処で、信子様、姿勢が極端に悪いですね。乳癌のステージは0と、そんなのあるの?と思ったほど低いステージなのに再発防止に放射線治療を始められたとの報道がありました。
    ステージ2だった私はホルモン抑制剤を毎朝1錠服用だけで他の治療はしていないので不思議でしょうがありません。
    あの姿勢の悪さは治療疲れのせいなのかもしれません。
    本当に必要な治療なんでしょうかね。

    • 牡丹 より:

      横から失礼します
      信子さまは数年前に腰椎を骨折されて時々杖をお使いですから、姿勢の保持が難しいのかもしれません。
      がん治療のお疲れや体型の問題もあるでしょう。
      個人差もありますが、今年68歳という年齢を考慮すると仕方のないことかも。

  3. わかくささき より:

    mayuさん、記事をありがとうございます。
    ニュースでは殆ど皇嗣家が映っていないので、写真を見られて良かったです。

    今回も愛子様は欠席です。
    学生皇族が講書始の儀や歌会始めの儀に参加されないのは当たり前なのでしょうか。
    前例に無いことをするのが令和流なのですよね。

    悠仁様は学生の内に参加するかもしれません。男性が秋篠宮様お一人ですから。
    そうなったら、私は嬉しいですが。

    御歌といえば、私は美智子様が秀逸だと思います。退位されてから目にすることがなくなって残念です。
    御歌のお題は、天皇が決めるとか。令和になってからのお題を見ると今上らしいなと思ってしまいます。

  4. やしま より:

    歌会始でしたね。mayuさん歌と画像ご紹介、ありがとうございます。

    うふ。そうでしたよね。「マオカラー」はチャイニーズじゃなーい、んでしたよね。
    そこで私、細かいことに引っ掛かり、うーん。どこかで違うことを聞いたような。
    何とか思い出しました。この襟は「スタンドカラー」という名称で、発祥がフランスという説。「スタンドカラー レディース」で検索すると、ワンピースが楽天等でわんさか出てきます。まあマオカラーもスタンドカラーも、大くくりにすると「立ち襟」なんですけど。片方は発祥中国で片方はフランス。

    さて今回の「ドレスコード」ですね。皇后陛下に三笠系皇族が合わせたみたいな感じになっています。内々でお話があったのか?それとも三笠系が「忖度」したのか。どちらにしても、秋篠宮家だけが違う空間になってしまっているような・・。。今の皇族方の空気?だったら嫌だな。
    愛子様に関しては言い訳しきりですね。あんまりそれを連呼していると、大学、大学院、留学。どんどん言い訳が重なってきて、どもならずって感じになりそうです。その間にご降嫁がめでたくもお決まりになられるといいんですけどね。
    今回はお題が平癒だったせいか、いつぞやの「マミチャジナイ」のような、チクッと痛みのある内容のお歌はなくて、まあ平和。

    それはそうと私、実家との行き来に、「李王家の縁談」を読みました。林真理子著
    梨本伊都子妃の30代から70代までの半生を描いたもので、前半は皇族方の雅やかなお暮らしと、縁談話。後半は怒涛のような戦争話になります。そして最後に皇太子妃美智子様のご登場。

    最後の箇所を抜粋してご紹介。
    「伊都子はこんな美しい娘を見たことはなかった。(中略)華族の娘はみな細面だが、その娘は丸顔であった。とはいえおかしがたい気品と知性に溢れていた。女子大を首席で出ているという。それは伊都子が初めて目にする新しい女であった。彼女はこれから皇太子妃となり、皇后となる。」
    しかし伊都子はそんなことは認めたくない。
    「憤慨したり、なさけなく思ったり、色々。日本ももうだめだと考へた。」

  5. 白雪山羊 より:

    mayuさん、記事更新
    ありがとうございます。

    mayuさんの仰る様に、皇族方マオカラー多いですね。
    久子さまはいつもマオカラーのイメージがあります。
    お好きなのかな?

    愛子さまはいつになったら
    ご出席になるのでしょうね。
    瑶子さまはご出席なさらないし(講書始の儀はご出席なさっているのに)
    和歌も提出しない。和歌を詠まない理由は何なのでしょうね。

  6. マグノリア より:

    こんにちは。
    おーお、期待を裏切らない安定の「学業優先」出ましたね。
    今学習院は補講期間、優秀な内親王には関係ありません。
    しかもスーパー優秀ですので、1日ぐらい公務にあてても試験やレポートには影響がないと思っておりましたが。。。
    最近は皇室用語が日本語に多々見られるようになりました。
    ほとんどが内廷さんがお使いのようですが。

    マオカラー多いですね。
    まるで何かの火消しのように。
    ヨーロッパ王族のがこのようなドレスをお召しになることはあまりないように思われますが。
    もともとマオカラーは毛沢東(マオツォトン)からのネーミングで、チャイニーズカラー、マンダリンカラーとも言われ、どちらかというとスーツやジャケットに多いようです。
    それに1960年代に流行したのですか?昭和ですねぇ。

    お歌私も詳しくありませんが、今年の皇族の方々のお歌からは心に響くものが今一つのような気がします。

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