サイトアイコン これでいいのだ日記part2

天皇を批判した靖国神社の小堀宮司が退任、天皇皇后を批判すると辞めることになるのか。

小室圭、雅子さまネタに比べると凄く地味~なのですが
なんとなく書きたくて書いたので投稿します。

週刊ポストに載せられた小堀宮司の発言。

6月20日、靖国神社の社務所会議室「第1回教学研究委員会定例会議」、
第十二代靖国神社宮司に就任した小堀邦夫氏の発言。

「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は
遠ざかっていくんだよ、そう思わん?どこを慰霊の旅で訪れようが、
そこに御霊はないだろう?遺骨はあっても。違う?
そういうことを真剣に議論し、結論をもち発表することが重要やと言ってるの。
はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしているだよ。わかるか?」

「あと半年もすればわかるよ。もし御在位中に一度も親拝なさらなかったら、
今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか?
新しく皇后になる彼女は神社神道大嫌いだよ。来るか?」

「小堀宮司からすれば、英霊の御霊は靖国にこそあり、戦地にはない。
にもかかわらず、今上陛下は靖国よりも慰霊の旅を選んでいるとなると、
靖国の存在意義を否定することになってしまうという思いがあったのではないか」
(靖国神社関係者)

しかしこの発言は靖国神社内でも問題視された。
「勅祭社(天皇が例祭などに勅使を派遣し、奉幣を行う神社)としての
靖国神社の性格を考えると、天皇陛下を批判するような発言は宮司として、
問題ではないかという声が上がっています」(靖国神社関係者)

靖国神社は来年までに天皇の参拝を実現させようとしていた。
「平成の御代のうちに天皇陛下にご参拝をいただくことは、私たち
靖国神社からすると悲願なのです。小堀宮司は”平成の御代に一度もご参拝が
なかったら神社はどうするんだ”と口にしていました。
そうして宮内庁に対して、宮司自らがうかがって御親拝の御請願を行うための
交渉を内々にしているのですが、まだ実現の目処はたっていない」
(靖国神社職員)


小堀発言は富田メモから連なる天皇と靖国の複雑な関係が伏線にあった。
富田メモ=富田朝彦元宮内庁長官が昭和天皇の非公開を記したメモ。
靖国にA級戦犯が合祀されたことに関し
「だから、私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」
櫻井よしこさんのオフィシャルサイト
『昭和天皇』A級戦犯メモ 富田メモの危うい『政治利用』
こちらを読んでいただけると、富田メモの信憑性がわかると思います。
また他にも豊田メモについて考察しているブログが沢山あるので
是非検索して読んでみてください。
https://yoshiko-sakurai.jp/2006/08/03/508

「あのビデオメッセージで譲位を決めたとき、反対する人おったよね(中略)
正論なんよ。だけど正論を潰せるだけの準備を陛下はずっとなさってる。
それに誰も気がつかなかった。公務というのはそれなんです。
誰も文句を言えない。 そしてこの次は、皇太子さまはそれに輪をかけてきますよ。
どういうふうになるのか僕も予測できない。少なくとも温かくなることはない。
靖国さんに対して」
生前退位に反対だったという本音をにじませ、皇太子に代替わりしても、
靖国との距離は広がるばかりだと危惧しているように聞こえる。

小堀宮司の発言を島田裕巳氏が読み解いたことは簡単に。

現在の天皇が参拝されないのは好き嫌いの問題ではなく
政教分離の問題が大きいはず、なにより宮内庁が止めるはず。
昭和天皇の参拝が途絶えた経緯、A級戦犯の合祀より、当時の
中曽根康弘首相が国際社会の反発を予想せずに公式参拝したことの
影響が大きい。 安倍首相が強行した参拝も同様、首相参拝のハレーション(悪影響)
が、益々靖国神社と天皇の距離を遠くしている状況がある。
靖国神社の問題は難しい。
A級戦犯(B、C級戦犯でも)戦争に勝った国が負けた国を裁いたのだ。

昨日、テレビニュースで全国放送されましたが、小堀宮司は
「天皇陛下に靖国神社に来てほしかった」のようなことを言っていました。

小堀宮司は真っ当なことを言っているのだが、批判されるのが大嫌いな
天皇皇后両陛下、特に批判には過剰反応の皇后の圧倒的な存在。
私が作ったこの動画をブログにアップするのは3回目(ユーチューバーじゃないですよ)
特攻隊員だけでなく、若者たちが靖国で会おうと、日本という国の為に
尊い命を捧げた英霊たちに感謝と祈りを捧げる場所が靖国神社ではないのですか。
ま、今上陛下は靖国には行かないでしょう。
新天皇皇后も同じように行かないだろう。
皇室も昭和で終わりだったのかもしれません。

靖国神社は10日、小堀邦夫宮司(68)が退任する意向を示したと発表した。
同宮司をめぐっては、天皇陛下を批判する発言をしたと週刊誌で報じられており、
責任を取ったとみられる。
週刊ポストは10月12・19日号で、小堀宮司が6月、神社内の会議で
「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」
「はっきり言えば、今上陛下は靖国神社をつぶそうとしてるんだよ」
などと発言したと報道した。
靖国神社の広報担当者は、こうした発言があったことを認めた上で、
「極めて不穏当な言葉遣いの録音内容が漏れた」と説明。
宮司が宮内庁に行き、陳謝するとともに退任の意向を伝えたと述べた。
後任宮司については26日の総代会で正式決定するという。
天皇と靖国神社をめぐっては、1978年にA級戦犯が合祀(ごうし)されて以降、
昭和天皇の参拝が途絶え、天皇陛下も即位後一度も参拝されていない。
小堀氏は、3月1日から同神社の宮司を務めている。時事通信(2018/10/10-19:08)




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