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2019年3月11日 東日本大震災八周年追悼式 秋篠宮ご夫妻ご臨席 

2019年3月11日 東日本大震災から8年目、今年は比較的暖かい日だけど
あの日はまだ寒かった。自然災害とはいえ突然大事な人を失った方々の
悲しみは何年経っても癒すことができません。
復興目指し気を張って前向きに、亡くなった人たちの為にも頑張る。
でも時々後ろを振り返りながら8年目。
秋篠宮殿下の声は穏やかで優しく語りかけていました。
半歩下がった伏し目がちの紀子さまは去年と同じ装いのように見えました。
新天皇皇后、あの2人が臨席するのは2年後の10周年追悼式の予定。

秋篠宮ご夫妻の画像がまだ少ないです。随時追加します。

東日本大震災の発生から11日で8年。
死者は1万5897人、行方不明者は2533人、震災関連死は3701人となった。
ふるさとを離れて避難生活を続ける人はいまだ約5万2千人にのぼり、避難先は
47都道府県の全てに及ぶ。
地震のあった午後2時46分、各地で犠牲者を悼む鎮魂の祈りが広がった。

政府主催の追悼式は11日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。
秋篠宮ご夫妻や安倍晋三首相ほか政府関係者、遺族らが参列。
安倍首相は式辞で「生活再建のステージに応じた切れ目のない支援を行い、復興を
加速してまいります」と述べた。
5月の代替わりで「皇嗣」となる秋篠宮さまは、今なお多くの被災者が不自由な
暮らしを続けている現実に触れ「放射線量が高いことなどによって自らの家に帰還
できない人々が多いことや、児童および生徒数の減少、さらに根強い風評被害により
農林水産業などへの影響が残っていることに思いを馳(は)せると心が痛みます」と語った。
5周年の追悼式までは天皇、皇后両陛下が出席し、天皇陛下がおことばを述べていたが、
震災から5年の節目が過ぎ、6周年からは秋篠宮ご夫妻が出席している。画像・記事 朝日新聞




秋篠宮さまのおことば全文

今日、3月11日、未曽有の地震とそれに伴う津波が、東北地方を中心に
東日本を襲い、2万人を超える死者および行方不明者が生じた東日本大震災から
8年になりました。この当時の状況は、8年を経た今でも決して脳裏から離れる
ものではありません。本日ここに、一同と共に、震災によって亡くなった人々と
その遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

被災地においては、この間、人々が幾多の困難を乗り越え、手を携えて、復興に向け
ての努力を弛(たゆ)みなく続けてきました。こうした努力を支援するため、国や
全国の自治体、そして国内外の多くの人々が、様々な形で力を尽くしてきました。
その結果、住宅の再建や生活環境の整備、産業の再生、沿岸部の鉄道の復旧、防災施設
の整備など、復興の歩みは着実に進展してきております。また、原子力発電所の事故に
より避難を余儀なくされた地域においても、多くの地域で避難指示が解除されるなど、
本格的な復興・再生に向けての動きが進んでいます。
しかし、その一方では、今なお多くの被災者が、被災地で、また避難先で、依然として
不自由な暮らしを続けている厳しい現実があります。
とりわけ、いまだに放射線量が高いことなどによって自らの家に帰還できない人々が
多いことや児童および生徒数の減少、さらに根強い風評被害により農林水産業などへの
影響が残っていることに思いを馳(は)せると心が痛みます。
さらに、避難生活が長期化する中で、齢(よわい)を重ねていく
高齢者を始め、被災者の心身の健康のことは、深く心に掛かります。

困難な状況の中にいる人々が、誰一人取り残されることなく、少しでも早く平穏な
日常の暮らしを取り戻すことができるよう、また復興の歩みが着実に進展していくよう、
これからも私たち皆が心を一つにして被災した地域や人々に末永く寄り添っていくことが
大切でありましょう。東日本大震災による大きな犠牲の下で、私たちは平素からの避難訓練
や防災教育の重要性を強く認識し、そして過去の災害の記録と記憶が忘れ去られることなく、
これを継承していくことがいかに大切であるかを学びました。この教訓を決して忘れること
なく後世へと伝え、災害の危険から多くの人々が守られることを心より願っております。

今なお困難を背負いながらも、復興に向けて日々努力を続けている人々に思いを寄せ、
一日も早く安らかな日々が戻ることを皆で祈念し、御霊への追悼の言葉といたします。朝日新聞




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