サイトアイコン これでいいのだ日記part2

年金支給日でした、また年金が減っていました。

今日は嬉しい年金支給日。土日でもATMは使えるけど支出専用の通帳残高が少ないので頂きに行ってきました。この日を待ちわびた高齢者で銀行のATMも行列を作っていました。

帰宅して旦那の年金が入る通帳をよーーく見たら10月から年金額が減っていました。旦那は仕事をしていないので収入が増えるはずもなく、私も減るだけで増えもせず。だけど年金は少なくなっている。

国民健康保険料、介護保険、など上がったんですね。3年くらい前に比べると、2か月分で3万円以上少なくなっていました。物価も高くなっているので実質、月額2万~3万円くらいは目減りしているような状態になるのかな。

でも若い人達相手に愚痴は言えません。65才から年金貰えて生活できるだけでもいいじゃん。自分らは年金貰えるのは70才からか75才からか。年金額も少なくなり年金だけでは生活出来なくなる。かと言って貯金に励めるほどの給料が上がっているわけでもない。延々と愚痴を聞かされ、いかに私たちの年代までは滑り込みセーフで年金生活を維持できるのだと言われます。

今更3人目大学無償化だのと様々な少子化対策を出していますが、だから3人目を産もうと言う人は稀でしょう。テレビで誰かが言っていましたが、3人目を推進するよりゼロの人が1人産む方が少子化に良いのでは、とかなんとか。

児童手当を貰っている娘夫婦のカツカツな生活を見ていると、子供2人でも貧乏人の子沢山のような感じです。共働きで一体何にお金が掛かるんだろうかと思うくらいですが、給料そのものが安いんですよね。娘夫婦も中古住宅を買ったのですが、賃貸マンション暮らしでは子供2人をプール教室にも通わせられなかっただろうと思いました。(そのプール教室も値上がりしていました) 住宅ローンの方が賃貸マンションへの支払いより2、3万安いからです。下の孫がピアノを習いたいと言っても、習わせる余裕が無いような感じ。

確かに昔と違い、スマホの通信料も大きいだろうし、車は1人1台持たないと通勤、保育園、学童の送迎はできません。

だからと言って祖父母の私らが娘夫婦を金銭手的に援助するほどのお金も売れる資産も無いのです。こういうの貧乏の連鎖と言うのでしょうか。

友人のお嬢さんは20代半ばで結婚し、他県に住んでいるのですが子供を育てる自信がないと、1人も子供を産まずに40代超えました。専業主婦でも暮らせるのですが、夫婦で高学歴の高収入で新築住宅を購入、悠々自適の生活でしょうが親は孫を1人も見られないと寂しがっています。

義弟の息子も去年の8月に入籍し6月に結婚式を挙げましたが、奥さんが仕事を辞めないと子供は作れないとか、仕事を続けたいとか。こちらも2人進学高校の同級生で高学歴の高収入で関西で暮らしています。

私は娘が結婚した時から、義弟の奥さんに「孫はまだ~?」と数年間、本当に娘が妊娠するまでシツコク言われました。それが、イザ自分の息子が結婚しても孫が欲しいなどとは一切言わないんです。

賢い人達は子供を持たない選択をするのではないだろうか?子供を持つという事は今の時代は苦労を伴うことだし自由もなくなり子供中心の生活がずーーーっと続くことになります。児童手当など焼け石に水のような金額で、夫婦仲良く収入があれば、義弟の息子夫婦のようにまたヨーロッパに旅行に行きたい・・・こんな感じになるでしょうかね。



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