サイトアイコン これでいいのだ日記part2

引き出物はカタログギフトが主流に、ダラダラと物が増えていく

昔々は結婚式、葬式の引き出物は大きな箱に入ったタオルケットとか、重たい食器のセットなどでしたが、20年くらい前からカタログギフトを引き出物に出すことが多くなり、私の住んでいるところはカタログギフトが主流になっているようです。他は分かりません。

コロナ禍になってからでも結婚式に1回、葬儀は私の母を含めて4回あり、コロナ真っ最中の時は香典だけ渡したことが1回ありました。引き出物は全部カタログギフトです。

私はカタログを貰うと、どこのカタログか?
カタログの価格まで調べてしまいます(^^;)

多いのは消費税込みで9,800円くらいのカタログ(実質8,800円)母の葬儀の時も9,800円のカタログにしていました。

カタログに載っている商品を見ると、ホームセンターで3,600円くらいで売っている物など価格にバラつきがあり、送料込みの値段にしても相当儲けているんだな!と思う商品がかなり多いみたい。9,800円相当のカタログを頂くのなら、いっそのこと1万円の商品券を頂きたい~と思うこともあるのですが(笑)



6月の結婚式の引き出物も9,800円のカタログでした。今までは鍋、フライパンなど適当に注文していましたが、もう欲しい物が無い状態でいよいよどれにしようかかなり悩んだのですが、現金を出してまでは買わないだろうと、でもひととつは欲しいと思っていた、リヤドロ・NAOのフィギュリン「私のお人形」を注文しました。

注文してから約3週間待ってようやく届きました。高さが約20㎝くらいであまり大きくないのですが、360度どこから見ても可愛らしいフィギュリンです。

ネットで価格を見ると、7,450円~8,800円くらいで、9,800円、実質8,800円のカタログギフトでは良いほうでした。リヤドロは流石に高いのですが、姉妹ブランドのNAOならこの程度の人形なら買えそうだけど、物を増やしたくないので無理に買う程でもないです。

今日、遊びに来た下の孫がさっそく見つけて「これなあに?」と手に取っていました。「せともので作ったお人形だから、落とすと壊れるよ。壊したらママから弁償して貰うからねぇ・・・」と言うと「高かったの?」と聞く。「高かったんだから~絶対落とさないでよぉ」と言ったら、そっと置いて眺めていました。

ピンクのハート形のアンチモニーオルゴールにも興味を持って「欲しい」というので、去年だったかな?別に買ってやるから、誕生日プレゼントするよと、楽天からワイン色のアンチモニーオルゴールを買いました。 ところが箱から出してみたら孫にプレゼントするのがもったいなくなり家で飾っています。

ピンク色のアンチモニーオルゴールは30年くらい前に3,000円~4,000円くらいで買いましたが、今は高くなり6,000円くらいはします。ちょっといいな~と思うと9,000とか。アンチモニー工芸品は日本の伝統工芸品であることは意外と知らない人も多いかなとは思います。

私が死んだらゴミくずと一緒に捨てられるかと、旦那と娘には下の孫に譲ると言っています。NAOのフィギュリンも一緒に譲りたい。

しかし、自分の趣向によく似た孫が生まれたものだと、ちょっと驚きです。



モバイルバージョンを終了