秋篠宮皇嗣殿下 57才の誕生日おめでとうございます。
ご一家で散策する映像を見て、悠仁さまが去年より大きくなられました。秋篠宮殿下はスタイルの良い長身ですが、悠仁さまはガッチリ体型のマッチョ型で手も大きいですねぇ。秋篠宮殿下を超えるか同じくらいまでは伸びるかもしれませんね。
佳子さまはオーバーワンピースにベルトをしたように見えます。フレアーでスカートが揺れて地味な色だけど、とてもエレガントでした。
紀子さまのお召し物には正直なところ、首を傾げてしまいました。ジャケットの中は今流行っているみたいな、オフ白のボウタイブラウスにテーラードカラーのジャケット。その上には細いベルトで、スカートは黒か濃紺。
秋篠宮殿下のネクタイの色に合わせた、ボルドーか渋い赤ワインのようなスーツにすると紀子さまの顔も映えて良かったのに。こういうボウタイなど首を隠すスタイルは雅子さまが得意でした(^^;) どうしてジャケットの上にベルトなのか? 美智子さまも同じ生地で上にベルトのデザインのスーツが多かったのですが。
珍しく殿下1人での写真もあり、いいですね(^^)
今年の秋篠宮殿下の誕生日会見では、皇室に対してのバッシングと誹謗中傷について、SNSを使い皇室情報の発信などが注目でした。
かなり慎重になられているようですが一切反論無し、と言うより訂正は必要だと思います。週刊誌の嘘記事、作り話には訂正が必要でしょう。その場合、こことここは間違っているけど、他は間違っていません、このような所までは行かなくても間違っていることは訂正する。反論すると論争になってしまうんですよね。それも延々と不毛の論争になる場合があるので、訂正の方が簡単で良いと思うのです。
宮内庁が考えているSNSとは、ツイッターかインスタグラムなのか、HPをマメに更新して情報発信でも良いとは思うのですが・・・。
紀子さまは秋篠宮殿下に寄り添う写真が多くなったような気がします。紀子さまへの誹謗中傷が激しく殿下を頼りにしています、こんな心境なのでしょうか。
秋篠宮皇嗣殿下57才誕生日の記者会見全文は以下のURLで読めます。
(記者)殿下は昨年の記者会見で、皇室に対するバッシングや誹謗中傷ととれる報道などに対し、反論する場合の「基準作り」の必要性に言及されました。一方、宮内庁は来年度から情報発信強化のため、新しく人員を確保し、海外王室でも活用例のあるSNSを使うことも検討しています。皇室の情報発信についての殿下のお考えや、現在も一部で続くバッシングなどへの対応について、宮内庁と話し合っている事柄がありましたらお教えください。
(秋篠宮さま) 今、様々な情報が世の中に溢(あふ)れていると私は思います。皇室についてのいろいろな事柄もその中に含まれており、正確な情報もあればそうでない情報もあって非常に多様なものが流れていると思うのですね。そういう中にあって、やはり皇室の情報発信というものも、正確な情報を何て言いましょうかね、タイムリーに出していくということが必要であるとともに、どこにそういう、その最もきちんとしたと言うか、正確な情報がどこにあるのかということが分かることも大事なことだと思っています。
宮内庁がSNSなどを使って広報の強化をするという報道もありましたけれども、今、海外の多くの王室はWEBサイトとSNSを組み合わせて使っていると思います。どうでしょうね、こういう例えが適当かどうかは分かりませんけれども、ある意味その、WEBサイトには必要な情報の全てが書かれていて、それでSNSの方には短いけれども非常に大事な情報が出ている。そして、今、いろいろなことを知るために調べるときというのは、多くが恐らくスマホ、スマートフォンを使って調べる時代になっています。そうするとSNSにたどり着いて、そこである情報を知って、更に詳しく知りたい人は、本体であるWEBサイトの方を見る。何て言うか、惑星があって、惑星にたくさんの情報があって、そしてその周りにある衛星の方に、短いけれども非常に大事な情報が載っている。そういう関係性なのではないかなと思っています。私も詳しくは承知していませんけれども、そういう構図を恐らく宮内庁も考えているのではないかと思います。
そして、もう一つ話のあった、バッシング記事などについてでありますけれども、私は去年のこの場で、それについて何かもし反論をするのであれば、それについての基準を作る必要があるのではないかというお話をいたしました。その後に宮内庁の関係者とも話をしたりしました。意見としては、何らかの基準を満たした場合に反論する必要があるだろうと言う人もいれば、一切そういうことはしない方が良いだろうということを言う人もいました。
実際に私もある記事をサンプルにして、その記事の中にどれくらい事実と異なることが書かれているかというのを自分でやってみました。というのは、事実か、事実誤認かというのは当事者でないと分からないことが多々あるからですね。そうすると、やはりかなりの労力を費やさないといけないことがよく分かりました。そのようなことから、基準を作って何かそれに対して意見を言うということはですね、なかなか難しいなと思っておりますし、これは引き続き検討していく課題なのかなと思っております。これで質問に答えていましたでしょうか。
※天皇陛下の体調と上皇夫妻の様子と体調のことでしたが長くなるので省略します。
(記者)殿下御自身の現在の御体調や健康に留意されていることがありましたらお聞かせください。
(秋篠宮さま) 私の現在の体調は、まあ、そこそこといったところです。健康に留意していることは特にありませんけれども、やはりできるだけ歩くことには努めております。
今頂いた質問、健康に関することですね、総じて言えることだと思いますけれども、何と言うのでしょうか、体の不調というのは、いつでも、そういう状態になり得るわけですね。病気に罹(り)患するということ。そういうときに、やはり、速やかに病院に行って、しかも大事にならずに、病院で検査をしてもらえる、その分野の専門の人に診てもらえる、そういう体制というのは必要なのではないかなと思っております。
(記者)お子様方についてお聞きします。佳子さまは多くの公務に臨まれていますが、皇族として期待することや助言していること、ご結婚について話し合われていることがあればお聞かせください。内親王が結婚後も皇室に残る選択肢を持つことも議論されていますが、佳子さまの意思をどのように尊重されるお考えでしょうか。悠仁さまの高校生活や皇位継承者としての教育方針、結婚から1年が経過した小室眞子さんの近況についてもあわせてご紹介ください。
(秋篠宮さま)
まず、それでは最初の次女のことからですけれども、現在、いろいろな所から依頼を受けて、それで公的な活動を行っております。私としては、そうしてせっかく声を掛けていただいているわけですので、それら一つ一つに対して真摯に取り組んでいってもらいたいと思っております。 それから助言でしたか。これについては、何か聞かれればそのときに私の意見を言うことがあります。恐らくそれぐらいだと思います。
それから結婚についてですけれども、今、特に何か話し合っているということはありません。また、女性皇族が結婚後も皇室に残ることと、娘のその意思の尊重ということにつきましては、私は今までも本人の意思はできる限り尊重する、という立場をとっておりました。一方で、結婚後も内親王が皇室に残ることというのは、これは制度のことであって、そのことについて私が何か申すことではないと考えております。
次は長男の学校生活ですか。この4月から高校生になって、恐らく今まで12年間、それまでの幼稚園から中学校まではある意味同じ学校と言いますかね、過ごしてきて、この4月から新たな所での生活になったわけですけれども、本人は授業や部活ですね、忙しくも充実した日々を送っているように見受けられます。
また、その次のことにつきましては、これも私は以前にお話ししたことがあったと思いますが、私自身の経験も少し含まれているわけですが、日本は本当に各地に様々な文化があります。そういうものを若いうちに実際にその場所を訪ねて、そこでそういうものに直(じか)に触れるということは、将来的にも非常に大事なことなのではないかなと思っております。それなので、折々に私もそういうことを本人には勧めております。
また、それとともに書籍などを通じて、様々なことを、中でも日本の歴史などについては知っておいてほしいと思ってそういう話もすることがあります。
次に長女のことですけれども、これは本人が近況などについての自分のことについては話をするのは控えてほしいということを申しているようですので、私もここではお話を控えることにいたします。
※ 世界情勢、エリザベス女王崩御、新型コロナの事については長くなるので省略します。
(記者)
この度はお誕生日おめでとうございます。1問目にございました皇室の発信についてですけれども、発信の基準というのは難しいかもしれませんけれども、発信の在り方として、宮内庁が間接的に、例えば殿下がこのようにお考えだという説明をするのと、殿下が直接的に、殿下の主語で私はこうだと発信するのと、そういうやり方があると思いますけれども、その辺は、殿下はどのようにお考えでしょうか。
(秋篠宮さま) 皇室のことの発信という点で言えば、やはり間接的でない方がストレートに伝わると、私は思います。ただ、宮内庁のホームページでそれをするのが適当なのかどうかというのは、また考えないといけないことかなと思うのですね。宮内庁のホームページ、イコール皇室のホームページなのか、それとも宮内庁という皇室を支えている一つのお役所が皇室のことを発信しているのか、その辺りの位置付けも今後、検討していく必要があるのではないかなと思います。
(記者)そうすると、宮内庁のホームぺージではなくて、やはりSNSですね。それは各皇族方がアカウントをお持ちになって、それで発信するということも可能性として考えられるのでしょうか。
(秋篠宮さま) 今現在、皇族のうちの誰かが個人のアカウントで発信しているかどうかということは私は知りませんけれども、恐らく私はやらないと思いますが、そういう可能性も、もちろんあり得ることだと思います。
(記者)本日はありがとうございます。私も同じく1問目に関して、関連の質問をさせていただきます。現実として、具体的に検討した時に、基準作りというのがなかなか難しいということをお話しされていたかと思いますが、一方で、この1年、去年の記者会見の後からも様々な皇室に関する報道がなされていて、中には事実でないことも含まれていたかと思います。そもそもそういった誤った情報、事実でない情報について反論をしていく、正していくということの必要性については、この1年を通じて、殿下はどのようにお感じになっていたでしょうか。
(秋篠宮さま) これは先ほどの基準とも少し関係してきます。事実誤認のことが書かれていることについて、これは余りにもひどい事実誤認だと思われることについて、それは違うよ、という反論をするということは、あり得ると思うのですね、私は。
一方で、これは去年もお話ししたのかな、記事というのは、そのことのみ書かれているわけではありませんので、幾つかの複数の事柄が中に書かれています。そうすると、それ以外にも、軽い誤認というのは変な言い方かもしれませんが、何かそういうものが幾つか散見された場合に、このことは違うけれども、ほかに書かれていることは全部正しいのね、ということにもなるわけですね。
そこが、私が、基準が必要ではないかと言い、また、今年、基準を作るのが非常に難しいと言ったことになります。ですから、どういう形だとそういうことが、ここに書かれていることは間違いですよということを、つまり何か良い形で発信できる方法があれば、それは良いと思っていますが、これは恐らく、引き続き検討する必要があると考えています。