サイトアイコン これでいいのだ日記part2

母の先の短さを感じた日でした。

母のいる施設から昨日は「食堂で尻もちをついた、痛いとは言わないので塗る湿布薬をつけて様子を見る事にします」そして今日は朝から、「多分夜中だと思いますが、ベッドの上方向に置いてあるタンスの脇で倒れて鼻血を出しているところを夜警が見つけた、今日は痛いと言うので掛かりつけの内科医に相談、やはり整形外科に連れて行った方が良いと言われました」との電話でした。

今日は私の心療内科予約日でしたがキャンセルし、旦那と施設に向かいました。私も前回ケーキを持って行ってからなかなか施設に行けなくていましたが、久しぶりに見た母は、約2週間くらい前に比べるとまた痩せたみたいで、骨と皮のガリガリになり、歩行器に掴まってやーーっと歩いてくる状態でした。

車の助手席に乗せるのも両足を持って乗せる、両脇を抱きかかえて乗せるような状態でした。骨盤と両足が痛いジェスチャーをするので、今回の転倒は痛かったのだと察しました。

私は腰痛があるのでコルセットをして行きましたが、暑い日にコルセットは暑かったなぁ。それに今日はいつもより整形外科の患者が多かった。母の移動は歩行器は無理で車椅子を借りました。院内はエアコンを強めにかけていたとは思いますが、時間が経つとマスクをしているのが苦痛になりました。レントゲン検査でも母は自力で動けないので、看護士さんと私の2人掛かりで検査台に乗せました。

検査結果は腰の骨の圧迫骨折でした。母は60代後半から腰が悪く、骨粗鬆症もあり、加えて94才の高齢で骨もかなり脆くなっている。痛み止めの座薬と塗るタイプの湿布の処方。暫くは横になって休むように言われました。

施設に帰ると職員も心配し、歩行器使用は無理なので車椅子に変えました。車から母を降ろす時、旦那が運転席から降りないので、私が母を抱きかかえるようにして車椅子に乗せました。私も腰が痛いのに・・・旦那は気が利かないと思いました。

5時半過ぎに施設に電話をして様子を聞くと、「車椅子に乗っています、昨日は食欲がなかったけど今日の夕食は全部食べました。後は着替えをしてベッドに横にする時に座薬を入れます。明日は入浴と気分転換にデイに連れて行きます」との事でした。

今月から母はデイサービスのホール(食堂)でもよく転ぶので、ケアマネさんが考えて小人数で生活しているグループホームに3回行って入浴、食事などすることになっていました。

貧乏暇なしの性格なのか、黙っていられずお茶出しのお手伝い、タオルを畳んだり、人の世話を焼いて動き回るらしいのです。広いデイサービスより少人数で職員も多いグループホームの方が母に良いだろうとの判断でした。

今日は痛かったこともあったとは思いますが、ほとんど自力で立てないような状態だったので、もしかしたら母はこのまま車椅子になるんじゃないかな~と、フト思いました。

施設の職員はケアマネに今後も今の介護付き有料老人ホームで大丈夫なのか、もっと世話をして貰える、例えばグループホームなどに変えられるのか、相談してみます・・・との事でした。介護施設内に、ケアマネのいる事務所、老健、特老、グループホーム、有料老人ホームなど様々あるので施設探しをしなくて済むのは良いな~と思いました。



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