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皇居で「歌会始の儀」愛子さまも初めて歌を寄せる

今年の歌会始の儀は生中継で見られなかったので、録画で見ました。雅子さまも体調を整えて出席されていました。愛子さまは欠席でしたが初めて歌を寄せられました。雅子さまは2020年1月14日「講書始の儀」に着用されたローブモンタントを着用されていました。

テレビを見て釘付けになったのは佳子さまでした。家のテレビではターコイズブルー色に見えたローブモンタントはおそらく初めて見るモンタントで上身頃と袖まで同系色で刺繍され、ウェストのリボンはさり気なく垂れ下がり、ヘッドドレス(帽子)もとっても素敵なデザイン、華やかで佳子さまによく似合っていました。佳子さまは身長も高いしスタイルが良いうえに、やっぱり美人だなぁ~、今年は特に綺麗に見えました。テレビと違い画像では際立つ美しさは分かりません。

雅子さまも含めて女性皇族方のモンタントは寒色系で、ここに愛子さまが柔らかいピンク色のモンタント着用で出席されたら皇族の若返りで良かっただろとも思いました。



三笠宮瑶子さまは毎年歌会始の儀には出席されませんが、90分くらい座っていられない腰痛か何かあるのでしょうか。コロナ過で中止が続いていますが、一般参賀にも出て来ません。真面目に出席されるのは、秋篠宮家と以外にも高円宮家は出席されているみたいです。皇族減少と言われるのに理由もなく欠席し、結婚する気もなく、皇室儀式にも出たり出なかったり、目立たない分批判されませんが問題だと思います。

歌は全然分からないので余計な感想は書きません。画像が少ないのでスマホ撮影の画像を載せています。テレビが古くなり綺麗に映りませんでした。

歌会始 愛子さま初披露(2022年1月18日)



【天皇陛下:御製】
「世界との往き来難(がた)かる世はつづき窓開く日を偏(ひとへ)に願ふ」
(背景)
陛下は、昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大の収束を願う気持ちを歌に詠まれました。昨年は、人々の努力が実を結び、収束していくことを願う気持ちを詠まれました。今年は、コロナ禍が収束したその先に、今大きく落ち込んでいる世界との人々の往来が再び盛んになる日の訪れを願う気持ちを詠まれました。

【皇后さま:御歌】
「新しき住まひとなれる吹上の窓から望む大樹のみどり」
(背景)
両陛下と愛子さまは、昨年の9月、それまで長く住んでいた赤坂御所から、上皇ご夫妻の長年のお住まいだった吹上御所に引っ越しされました。皇后さまが上皇ご夫妻への感謝の気持ちを新たにしながら、大きな木々の緑深い御所からの眺めを詠まれた歌です。

【秋篠宮さま】
「窓越しに子ら駆け回る姿を見 心和みてくるを確かむ」
(背景)
COVID-19の感染拡大に伴い、多くの学校で分散登校や遠隔授業が行われていた時期があり、部活動を思うように行えない時期も長く続きました。秋篠宮さまは、毎年講義を行っている大学の建物から
見える学校の児童生徒が校庭で元気に過ごしている姿を目にし、そうした時期のことを思い起こしながら、一時(ひととき)の安心感を覚えられたそうです。

【愛子さま】
昨年末に成年を迎えた愛子さまが初めて歌会始に出された歌です。

「英国の学び舎に立つ時迎へ開かれそむる世界への窓」
(背景)
愛子さまは学習院女子高等科二年生の夏休みに、イギリスの全寮制の私立学校、イートン校の寮に泊まり、語学研修を中心に博物館や史跡などを訪問して総合的な文化体験学習をする「イートン・サマースクール」に参加されました。初めて外国の学校を訪問し、歴史の重みを感じさせる立派な建物を目の前にした時、今、ここから世界が開かれようとしているという心持ちになり、約3週間にわたる英国での滞在への期待に心を弾ませる気持ちを詠まれた歌です。

【佳子さま】
「窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむ」
(背景)
佳子さまが、秋のある日に部屋の窓を開けると、金木犀の香りが風にのって漂ってきました。甘い香りにふれて嬉しい気持ちになったことを歌に詠まれました。

【常陸宮妃華子さま】
「幼子は新幹線の窓に立ち振りむきもせず川ながめゐる」
(背景)
華子さまは、地方訪問の折に、新幹線で小さな子供が窓際に手で掴(つか)まり、熱心に富士山の雄大な景色や川に集う鳥たちを眺めていた姿を思い出し、この歌を詠まれました。

【寛仁親王妃信子さま】
「成人を姫宮むかへ通学にかよふ車窓の姿まぶしむ」
(背景)
信子さまは、愛子さまを年少時より深い敬意と愛情を持って見守ってこられました。愛子さまが成年を迎えられた喜びは大きく、通学のためお住まいを出発する際の髪も綺麗に整い健やかな愛子さまの様子を車窓越しに見た時の心境を詠まれた歌です。

【彬子さま】
「蛍光灯映る窓辺に思ひだす大正帝の螢雪の苦を」
(背景)
大正天皇が「修身習学在文園 新固宜知故亦温 勿忘古人蛍雪苦映窓燈火郭西村」と詠み、学習院の学生に示した漢詩があります。彬子さまが研究室で仕事をしていた折、ふと窓の外を見ると、もうすっかり日が暮れていて、窓に蛍光灯が映っていたので、この漢詩を思い出して詠まれました。

【高円宮妃久子さま】
「車窓より眺むる能登の広き海よせくる波は雪降らしめつ」
(背景)
車の窓から見た能登の海と雪が降っている寒々とした情景を詠まれた歌です。

【承子さま】
「コロナ禍に換気もとめて閉ぢぬ窓エアコン眺めてしばし案ずる」
(背景)
コロナ禍で、窓は「開けるもの」から「開いているもの」に変わり、暑さや寒さを感じる度に、エアコンか環境保護か、と葛藤する気持ちを詠まれた歌です。

来年の「歌会始」のお題は、「友」と決まりました

新年恒例の「歌会始の儀」が18日、皇居・宮殿「松の間」で「窓」をお題に行われた。天皇、皇后両陛下と秋篠宮さま、次女の佳子さまのお歌、一般応募の1万3830首(選考対象)の中から入選した10人の歌などが古式ゆかしい節回しで披露された。両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまも成年皇族として初めてお歌を寄せたが、学業を優先するため参列を控えられた。天皇陛下のお招きで歌を詠む召人(めしうど)は、文芸評論家の菅野昭正さん(92)が務めた。
記事出典 産経新聞https://www.sankei.com/article/20220118-P6DFE6PTURMIDEY4ZSDMATZXLA/



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