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パラリンピック開会式は全体的にオリンピック開会式より良かった

パラリンピックの開会式は正直なところ、オリンピック開会式、閉会式ほどじっくり見ませんでした。

前回のバッハIOC会長と橋本聖子さんの挨拶が長くて評判が悪かった為、今回のパラリンピックではIPC会長の挨拶と橋本聖子さんの挨拶、合わせて15分程度の短さで良かったです。長ければ良いってもんじゃない、短くても内容の良さですよね。

私のチラ見したパラリンピック開会式の感想は、オリンピックの開会式より良かった。日本国旗入場での辻井伸行さんのピアノ、布袋寅泰さんの演奏、片翼の少女が飛んでいくまでのストーリー性のある演出等々、五輪開会式よりお金は掛かっていないのかもしれませんが、質は良かったと思いました。

ただ、各国の身体障碍者の入場はあまり見ませんでした。これは差別とかじゃないんです。



若くないからかな~昔々、まだ子供だった時の事を思い出します。市のお祭りがあると、戦争で負傷した人達数人が、白い着物を着て松葉杖をついて立って、お恵みを~~と、小銭を入れる箱を持っていたのを思い出します。数年経って、そういう行為は禁止されていなくなりました。

また、お祭りでは見世物小屋がテントを張り、子供には意外にも衝撃的でリアルな絵が飾られていました。牛女だの、蛇女だの、下半身がないだの、禍々しい絵でした。高校生の時に、興味津々だった友達と実際中に入った事がありましたが、看板倒れのどーってことのない芸(綱渡りとか)を見せられたことを思い出します。

今は車椅子、義足など性能も良くなったようですが、やはり生きて行くのに五体不満足では不便だろうな~お気の毒に、事故や病気、生まれつきだったり、当人も家族も大変な思いをしながら生きてこられたのだろうと思います。

堂々と義足をつけた状態を世の中になったのは良いことですが、パフォーマンスで身障者の方々が演じているのを見るのは、なんとなく気持ちが重かったなぁ。

反省点は天皇陛下の挨拶の時にも出ていました。「ご起立できる方は・・・」とアナウンスされ、菅総理、小池都知事もキチンと立ってから、天皇陛下のチョー簡単な開会式宣言でした。おそらくですが、オリンピック開会式よりパラリンピック開会式の方が良かった、とのネットのコメントが多くなるだろうと思いました。なぜオリンピック開会式があのような無様で散々なことを言われたのか、請け負った電通とやらは猛省するべきでしょうね。 始まったばかりなのに、既にパラリンピック選手、関係者からコロナ感染者が増えていて、早く終わって欲しいと思ってます。画像出典スポニチ、日刊スポーツ、時事通信、読売新聞、ヤフーニュース、NHKニュース。



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