百合子さまがペースメーカーを装着されていたとは知りませんでした。平成11年5月から、ということは装着されて約20年になります。ペースメーカーの電池が5年~10年、数年ごとに交換手術を受けられているとのことで、3、4回くらいは交換手術を受けられているのではないでしょうか。
丈夫で病気知らずのように見えた百合子さまでしたが、心臓に大きな持病を抱えていたようです。狭心症はよく知られる病気ですが、徐脈性不整脈は脈拍が遅くなる病気で、これがペースメーカーを着けた一番の原因かもしれません。約20年前だと百合子さまもまだ76才くらいで、手術を受けられて当然です。ただ、今回は心不全の状態も出ているとのことで、加齢も大いに影響しているのでしょう。
97才の超高齢でいずれ来る寿命の終わりの時が来ると、三笠宮家の当主は誰になるのか。本来なら信子さまなのですが、寛仁殿下の葬儀にも出席は許されず、喪主は彬子さまでした。三笠宮家の当主が信子さまになられると、百合子さまがお住まいされている三笠宮邸に移るのか、姉妹はこのまま三笠宮東邸で住まわれるのか。姉妹はこの先、降嫁する予定もなく、彬子さまは12月20日には39才、瑤子さまは10月25日には37才になられます。いずれにしても和解しても和解しないままでも、3人一緒に住むのは難しそうです。 百合子さまには頑張って復活して頂きたいです。
宮内庁は28日、24日に肺炎と診断され、聖路加国際病院(東京都中央区)に入院中の三笠宮妃百合子さまについて、その後の検査で心不全も発症していると診断され、投薬治療を受けられると明らかにした。同庁は当初、ご入院は1週間程度としていたが、心不全の治療やリハビリのため、退院は2、3週間後になるとの見通しを示した。池田憲治次長が28日の定例会見で発表した。同庁によると、百合子さまの容体は安定しており、食事も普段通りに取られているという。肺炎は軽度で、新型コロナウイルス感染症のPCR検査も陰性だった。今後、心臓のポンプ機能の低下により体内に蓄積された水を排出するための治療を受けられる。97歳の百合子さまは平成11年5月に狭心症と徐脈性不整脈で、心臓ペースメーカーをご装着。その後、数年ごとに交換手術を受けられている。
記事出典 産経新聞 https://www.sankei.com/life/news/200928/lif2009280018-n1.html