いよいよ皇位継承に伴う一世一度の大嘗祭が14日夜から皇居・東御苑で始まりました。
その前に供え物奉納 「大御饌」と呼ばれる儀式が伊勢神宮で執り行われました。
祭主は黒田清子さんです。新聞社の記事を読んだだけでも漢字が沢山で、読み慣れない
漢字も多いのですが、御代替わりした時だけの儀式になります。
朝ワイドでもいろいろ詳しく説明してくれるところがあり、改めて知ることもありました。
夜を徹しての長丁場の儀式で、招待された方々は途中で帰られても良いのだそうです。
今夜から明日早朝までの秘儀が行われたのち、16日、18日は皇居・宮殿で饗宴
「大饗の儀」が行われ天皇皇后両陛下も出席されます。
なかなかハードなスケジュールではないでしょうか。
それが仕事だから、と相変わらず我が家の旦那は言っています(笑)
大嘗祭で使う皇居・東御苑に建設された「大嘗宮」にお金を使い過ぎではないか、
御代替わりで一度使うだけに10億円、やはり秋篠宮殿下が去年の誕生日で言われた
「身の丈にあった儀式」を考えて行くべきではないかと思いました。
この儀式には、皇后さまも白い十二単姿で拝礼されるほか、秋篠宮ご夫妻や眞子さま、
佳子さまなどの皇族方も参列されています。
これから詳細な画像、動画などもアップされると思いますが、今の所、私が探せてアップできる
画像はこれくらいでしょうか。無断転載禁止もあるので限られました。
14日は午後6時35分過ぎ、東御苑内に建設された「大嘗宮」の
「悠紀殿(ゆきでん)」で「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」が厳かに開始。
陛下は最も神聖な白の「御祭服(ごさいふく)」姿で悠紀殿の中に入られた。陛下は栃木県高根沢町で収穫された米と粟(あわ)、新穀で造った白酒(しろき)
・黒酒(くろき)などを供え、五穀豊穣に感謝し、国と国民の安寧を祈念する
趣旨の御告文(おつげぶみ)を読んだ後、自らも新穀と神酒を召し上がる。悠紀殿供饌の儀に続き、15日午前0時半から午前3時過ぎまでは悠紀殿に
隣接した「主基殿(すきでん)」で「主基殿供饌の儀」が行われる。
陛下は、京都府南丹市の新穀などを供え、同じ所作を繰り返される。
皇后さまは大嘗宮の「帳殿(ちょうでん)」で拝礼される。皇嗣秋篠宮さまをはじめとする皇族方も参列された。
このほか、安倍晋三首相ら三権の長や国会議員、都道府県知事ら
約700人が招待された。共産党の議員は「憲法の国民主権、政教分離の
原則と両立しない」との理由で、平成の大嘗宮の儀に続き欠席した。11月16、18日には皇居・宮殿で饗宴(きょうえん)
「大(だい)饗(きょう)の儀」が催され、天皇、皇后両陛下が臨席される。
記事出典 産経新聞
「悠紀殿供饌の儀」のため、薄明かりの中、祭服を着て大嘗宮の悠紀殿に向かわれる天皇陛下=14日午後6時35分、皇居・東御苑(代表撮影)
「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」のため、大嘗宮の帳殿に向かわれる皇后さま=14日午後、皇居・東御苑(代表撮影)
画像出典 多いのでまとめました。
https://mainichi.jp/articles/20191114/k00/00m/040/209000c
https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111400762&g=ryl
14日伊勢神宮 内宮で供え物奉納 「大御饌」と呼ばれる儀式 祭主黒田清子さん
天皇陛下の即位に伴う一世に一度の伝統儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」
の中心的な儀式、「大嘗宮の儀」が14日夜から15日未明にかけて皇居で行われ、
天皇陛下が、国と国民の安寧と五穀豊穣などを祈られます。
これを前に、天照大神をまつる伊勢神宮の内宮では、14日、供え物を奉納する
「大御饌」と呼ばれる儀式が行われました。
午前11時すぎに祭主を務める黒田清子さんが、およそ20人の神職とともに
米や酒などの供え物を入れたヒノキのひつを携えて正宮を訪れました。
そして午後2時ごろには、宮内庁から派遣された黒い装束と太刀を身につけた
天皇陛下の使者が内宮を訪れ、「大嘗宮の儀」が14日夜から行われることを
伝える「奉幣」と呼ばれる儀式が行われました。記事・画像引用 NHKニュース