2016年6月9日で結婚24年目に入った皇太子ご夫妻。
当時の私もまだ30代後半。
インターネットも無く情報はテレビ、新聞、週刊誌。
私の場合は主にテレビが情報手段で
次が週刊誌の「週刊文春」。
女性誌はあまり読んでいませんでした。
皇太子の結婚がなかなか決まらず
皇太子の誕生日会見でも
登山でいえば7合目だの、8合目だのと
あいまいな受け答えでした。
見た目が当時の今風ではなく、特にヘアスタイルが
ゲゲゲの鬼太郎みたいだしモテるタイプではない
魅力に乏しい、皇室という条件は
難しいんだろうな~と見ていました。
テレビではいろんな方々がお妃候補として
取り上げられていました。
そのうちテレビ、週刊誌が注目していたのが
小和田雅子さんで留学先のイギリスまで追っかけ取材。
これもリアルタイムでみました(笑)
雅子様はきっぱり
「そういうお話はありません」とかなんとか
断っていた記憶があるので、あ~この人は
皇太子妃にはならないんだなと確信していました。
また、紀子さまがあまりに可愛らしく品もあり
紀子様のような方が皇太子妃だったら・・・
皇太子妃のハードルが高くなったとも思いました。
日にちは忘れましたが、夜、テレビを見ていたら
ニュース速報が流れ画面が切り替わりました。
「皇太子さま、婚約内定」だったかな~? 記憶定かではありません。
一体、誰が皇太子のお相手なんだ?と思ったら
「小和田雅子さん」の文字にビックリした記憶だけはあります。
まままままさかーー!!
結婚は有り得ないと本人がテレビで言っていたのに・・・
当時の朝昼ワイドショーを見ていた人達はかなり驚いたと思います。
ショートカットで足早に歩きながらのインタビューのイメージからは
皇太子妃になるとは想像すらできませんでした。
それから一週間くらい経った頃でしょうか。
初めて小和田雅子さんがテレビの前に出た時
同一人物かと思うような変身振りにまた驚きました。
オフホワイトのエレガントなコートに
ストレートセミロングのヘアスタイルでした。
友人たちとは
「絶対に無理矢理結婚させられるんだ」と言いあってましたね(笑)
婚約記者会見では似合わない、
レモンイエローのいかにも皇族!な衣装を着せられて
でも、ハッキリと自分の言葉でペラペラ話をする人
の印象がありました。
まあ、しんなり しとやかな妃より、たまには
こういうバリバリ系も皇室には良いかも
例えて言うなら 紀子様は白い可憐な花
雅子様は赤い豪華な花、バランスが良いと思いました。
結婚の儀近くになっても、友人たちとは
「あの皇太子と結婚するって・・・
本当は嫌だけど無理やり結婚させられるんだ~~」
と話してましたね(笑)
6月9日はテレビにくぎ付けでした。
雅子様が無理矢理嫌々ながら結婚させられる
このイメージが変わったのは
ご成婚パレードでした。
はつらつとした笑顔、お手振りしながらの
パレードを見て、無理やり、嫌々ながらは
払拭されたような気がしました。
昨日の夜、雅子様ご成婚パレードの動画を改めて見ました。
パレードが終わり2人が生活する東宮仮御所に入る前までの
動画を見ると、車から降りて皇宮警察音楽隊の演奏を
聴いている間の皇太子の顔、表情が気になりました。
当時は全く気にならなかったのにネ
目の動きに落ち着きがなく
左右キョロキョロと眼振している。
寧ろ雅子様の方が落ち着いていらっしゃる様子。
パソコンをフルスクリーンにして2回も見てしまいましたが
皇太子の目が左右キョロキョロが1分25秒辺りから。
緊張しているからでしょうか?