1963年に赤坂御苑で園遊会が開かれてから約60年。令和7年から初めて皇族方が歩かれるルートが変更されました。理由としては暑さ、待ち時間が長く倒れる方が出た。そこで3つのルートに分かれて多くの人が皇族方と交流できるように宮内庁と徳仁天皇が相談して決めた。
建前としてはこのように理由になっていますが、昭和、平成での園遊会でもおそらく暑い日もあったでしょうが、毎年のように倒れる、体調を崩す人が出るなどは聞いた事がなかった。懇談の切り上げ方も上手く、昭和天皇の時は1人につき長くて1分程度で長々と5、6分も1人と懇談など時間が掛らなかった。
一番の原因は令和の天皇皇后夫妻で、遅刻と雅子さまの井戸端会議のような長話が原因です。
令和になって新型コロナで5年も園遊会が中止になり、再開したのは令和5年5月11日春の園遊会で、皇族方はマスク着用でした。今回で5回目の園遊会になりますが、前回の園遊会まで天皇皇后夫妻は招待客より自分優先、聞く耳持たずのマイペースでいよいよ週刊誌などに「倒れる人、体調が悪くなる人が出た」「天皇皇后夫妻、園遊会に遅刻」など週刊誌報道もあり苦肉の策として3ルートにしただけのことでした。
今年の春の園遊会での天皇皇后夫妻は遅刻したのか?それは今の所、私には分かりませんが、長い動画を見ると一応長話しは少し改善されたようです。付き添いの案内する職員が出て来ると天皇皇后夫妻もそろそろと会話を終わらせて次へ~になっていたので1人につき約3分くらいでした。もしかすると招待客にも天皇皇后夫妻に話しかけられても長く話さないように、次の方が待っているので・・とお達しがあったのかもしれません。
以前も書きましたが、昭和天皇の時の園遊会に比べると招待客が畏れ多くて言葉が短いって事が無くなりました。招待客もよく喋るんですよ。オリンピック選手達、若くて皇族に対して畏れ多い、こういう気持ちが無いのかもしれないし、あの天皇皇后夫妻では町内のおじさん、おばさんと話をしているような雰囲気なのでしょう。威厳など無いんだから。
【たっぷり見せます】春の園遊会 両陛下と10人の皇族方が出席…どんな会話を? 愛子さま・佳子さまは着物姿で
3つのルートにわかれることになります。
①天皇皇后両陛下
②秋篠宮ご夫妻、常陸宮妃華子さま、寬仁親王妃信子さま、
三笠宮家の瑶子さま、高円宮妃久子さま、
③愛子さま、佳子さま、三笠宮家の彬子さま、高円宮家の承子さま。
動画は今のところ佳子さまと愛子さまの③コースを映していました。①コース、②コースは今のところ見られませんでした。
今年の春の園遊会、着物で良かったのですが、愛子さまが佳子さまの振袖を借りて着ていました!と思ってよくよく見たら違っていました (^^;) 佳子さまは眞子さんの振袖を着ていました。
雅子さまのモンタントも愛子さまが歌会始で着られていましたが、雅子さまには、あの黄金の振袖は着られないとしても、他にもご成婚当初に着られた振袖が数枚あります。
昨今、成人式などで「ママ振り」の名称で、ママの振袖を着るお嬢さんが増えているんだけど、新しく誂えたのですね。
愛子さまは洋装より和装が似合います。色白だし体型が着物向きなので。
佳子さまも眞子さんのお下がりの振袖はいい加減止めて欲しいのですが、新しく振袖を誂える事はないのだろうか?ブラジル訪問でも2回くらいは振袖を着られると思うのですが・・・。末端宮家三女王方は35才過ぎに振袖から訪問着に切り替えましたが、佳子さまはまだ30才、美形で若い顔をしているのでまだまだ振袖を着こなせるのに、新しい振袖を見たいです~♪ 帯揚げをもう少し上にして欲しいかも。
着物では、紀子さまの訪問着が好みでした。紀子さまにとてもよくお似合いで色も良く品のある訪問着は雅子さまの着物を超えていました。ヘアスタイルもここまでアップにされている紀子さまを拝見するのは超久しぶりです。雅子さまに遠慮せず、着物の時はアップし結い上げてください。
雅子さまの着物はクリーム色に藤の花でした。高価な着物なのでしょうが私の好みではありません。雅子さまはもっと格調高い訪問着をお持ちです。例えば即位式の一連の儀式で着られた着物はかなり高価で良い着物でした。
華子さまの訪問着は薄紫色で黒系の帯で引き締め、バックも薄紫色。よく着物の柄が見えませんが、華子さまの着物も好きです。
信子さまは着物より服のセンスが良いのでしょうか。70才過ぎて薄いピンク色の訪問着は、場末のスナックのママ風な瑶子さまが着られたら良かったかも。彬子さまの着物は春らしく軽やかさがあって良いと思いました。高円宮久子さまも、70才過ぎて薄い水色は似合わないのでモスグリーンなどもう少し抑えた色の着物を誂えたら良いのでは。承子さまの着物もくどくてあまり好きではありません。
60年振りに変更になった2025年春の園遊会関連の記事はこれから週刊誌やSNSなどで沢山取り上げられるでしょうね。 SNSをやらない情報弱者なので私としてはこれが限界かな。明日は午前、午後と出掛けるので園遊会関連の事は週末にでも新しい記事があれば書く予定です。
園遊会の様子の画像
【皇室】『春の園遊会』天皇皇后両陛下主催 62年ぶりに歓談スタイルに変更 ──皇室ニュースライブ[2025年4月22日](日テレNEWS LIVE)
天皇、皇后両陛下が主催される春の園遊会が22日午後、赤坂御苑(東京都港区)で始まった。漫画家のちばてつやさん、バレエダンサーの森下洋子さんら各界功労者が招かれている。5月並みの陽気の中、皇室の方々が招待者と歓談した。
昭和から続く園遊会は今回、新たな「おもてなし」の形に変化する。両陛下を先頭に皇室が一列になり、同じルートを進むのをやめ、両陛下、秋篠宮ご夫妻ら、愛子さまと佳子さまら、と三つにルートを分け宮内庁幹部は「招待者の皆さまに、園遊会をもっと楽しんでいただくため」と変更の理由を説明する。昭和から続く皇室全員が一列になる方法では、ルート沿いに招待者が集中する。場所取りのための待ち時間も長くなり、春でも気温が上がる近年は体調を崩す人もいた。
会場に皇室の方々が散らばることで、招待者も分散させ、待機時間を減らし、苑内の自然や料理を楽しむ時間の確保につなげてもらう狙いがある。会場は、数種類のツツジやカキツバタなど多様な花が咲く日本庭園。宮内庁楽部による雅楽、皇宮警察本部音楽隊による吹奏楽も披露される。宮内庁御料牧場(栃木県)で飼育している羊のジンギスカンと焼き鳥などが振る舞われる。
園遊会は春と秋の年2回開かれる。令和に入り、新型コロナウイルス感染症の影響で開催自体を取りやめたり、飲食の提供規模を縮小したりしてきた。今回から、ビールなどのアルコール類やフルーツカクテルの提供を再開。メニューは6年半ぶりに従来の規模に戻った。【山田奈緒】
記事出典毎日新聞