昨日から積雪はそれほどでもないけど雪模様でいよいよ冬本番。引っ越して始めての冬で、以前の住まいより広い分寒い気がする。良いのは台所が孤立していない、私がいつもいる茶の間(居間)と引き戸一枚でも繋がっているので便利にはなりました。
先月から高くしていたコタツを低くして、足を伸ばして腰まですっぽり入って暖まるようにしました。食事も居間で取るので、ソファに座っての食事から長座布団の上に座っての食事に切り替えました。やっぱり寒くなるとこういう形が暖かいし慣れもあり楽だなぁ。よくあるソファを背もたれにしてコタツ、何のためのソファなのか(笑)
今週は薬が無くなったので内科、歯の治療に歯科、長くなった髪を切りに美容院、他に孫のプール送迎、何だかんだと動いていました。
母の介護認定が市役所から届いて施設に届けに行きました。母は介護3から介護4になりました。
母と義母を見に約5年振りに息子が正月休みに帰省します。正月休みに帰省は始めてです。いつも寒くて嫌だとかで正月に帰省することはありませんでした。
思えば去年のクリスマスが終わった頃、あまりにも上から目線のメール返信にいよいよ私が頭に来てしまい、以後8か月連絡を取りませんでした。息子からも連絡がないまま8か月が過ぎた夏に、義弟から沢山の頂き物をしてお裾分けも限界が来て、息子に「食べるか」と簡単にメールをしました。
返信が今までとは別人のようでした。ありがとう、の他にワクチン3回接種したとか、また在宅で仕事をしているとか、聞かない事までメールに書かれていました。
それでも私は「元気で何よりです。クール宅急便で送ります」程度に簡単に返信しました。 今までが長くてくどかったのかもしれません。
9月に娘家族がコロナに感染した、母が老健に入った事を簡単に知らせた序に、「正月は帰省しますか?」も付け加えました。多分帰省しないだろうと思ったのですが、返信は「引っ越しもしたし、おばあちゃんに会っておきたいので帰省します」の返信でビックリしました。
今まではダラダラと起きて夜に到着もあったので、夜は極力運転しないので日中に帰省を望むと書いたら、30日の日中に帰省するとの返信でした。
8か月の沈黙期間、息子は何を考えたのだろうか。少しは寂しく感じたのだろうか。私からメールが行きホッとしたのではないか?とも思いました。9月以後は特に連絡はしないし、帰省しても平常通りにするつもりです。
親が老いていくことはまだ実感できないだろうと思いますが、義母と母は5年前とはかなり違ってしまいました。
友達の1人が娘さん2人にやはり上から目線で冷たくあしらわれ悲嘆にくれています。旦那が言うには「親に金もコネもないからだろう」
私の子供2人も友達の娘さん2人も同じ年齢で氷河期世代で就職にはとても苦労し、友達の娘さんも仕事はパートと非正規です。
ウチの娘も正社員ではないけど、比較的恵まれた職場に収まることができました。 息子は何とか東証一部の職場に就職し8年間くらい勤めたけれど、上司が変わってから辞めたいと言い始め「あんなブラック企業」と言いスッパリ辞めてしまいました。
3年くらいバイトをしながら生活をして、今は派遣で仕事をしている。給料は少なくなったけど、派遣先の職場がとても居心地良く、仕事も任せられて出張にも行ったりしているとはいえ、非正規には変わりない。
氷河期世代で非正規で仕事をしている子供を持つ親と言うものは親も子供も辛いものです。当時はコネのある人はコネを使って・・とまで言われた事も。公務員になれた人達はいわゆる勝ち組でした。 不本意な職場に就職せざるを得ない状況、これは勉強しなかったから・・の自業自得だろうか?とすら思いました。
娘は結婚し家も買ったし何とかなるだろう。息子には都会暮らしで年金で家賃(今の住んでいるワンルームで7万円)を払っては生活できない、いずれ地元に帰ってここで暮らしたら良いのでは・・と言うつもりです。家賃が不要、近くに娘夫婦がいることで安心感もある、何とか老後も暮らしていけるだろうと思います。 自分の老後より子供たちの老後が心配、これが氷河期世代の親たちの気持ちかもしれません。節約をしてわずかでも子供たちに残してやりたいと思う事もあります。