次男の嫁として皇室に嫁いで30年以上経ちましたが、まさかご自身が将来の天皇の母になるとは、また皇后になることも結婚当初は想像も出来なかったでしょう。
よかれと思ってきた教育方針も眞子さんの結婚により批判と誹謗中傷に晒され、辛い日々を送られてきました。
子供が親の思い通りにならないのは皇族も庶民も同じ。子供に非があれば親の子育て失敗と言われて批判される。
子供の数だけ悩みも多くなる、親になって経験しなければこういう事は理解できないし、子供も親になって初めて知る親の有難み、苦労も分かってくれるかもしれません。
紀子さまの映像、画像を拝見すると秋篠宮殿下は自然体の表情ですが、紀子さまの表情は自然体に見えなくなりました。口角を上げた作り笑いに見えてしまうんです。
完璧を目指さなくてもよいので、体が辛い時は無理をしないで休んでください。 悠仁さまにも完璧は望んでいません。頑張り過ぎず年相応に自分を作らないで楽に生活して欲しいです。
紀子さまの誕生日を迎えての宮内記者会の質問の文書回答は6000字だったそうで、800字原稿用紙8枚の長文で全文をブログにコピペは長すぎるので、産経新聞で上手にまとめて記事にしていたので、そちらを転載しました。他に皇室関連部分は転載していますが、それでも長いです。
とても素敵なワンピースです。56才でもプロポーションが良いのでウェストギュっのデザインも似合いますね。 殿下に体を寄せて・・こういうポーズは天皇皇后両陛下では見られません。
紀子さま思いつづる6,000字超 56歳の誕生日赤坂御用地にモッコウバラのアーチを
【皇室ちょっといい話】(71)(2022年9月11日)
秋篠宮妃紀子さまは11日、56歳の誕生日を迎え、宮内記者会の質問に文書で回答を寄せられた。この1年、新型コロナウイルスの感染対策を取りながら、対面や地方での活動も徐々に増え、「交流の幅が広がってきている」とご回想。昨年10月に結婚した長女の小室眞子さん(30)については、「新しい生活を心穏やかに送れるように」と願われた。
紀子さまはこの1年、総裁を務める結核予防会や、母子愛育会などのさまざまな行事に取り組まれた。オンラインに加え、3年ぶりに対面で再開した行事もあり、「心のふれあいが深まるコミュニケーションがいかに大切かを、改めて知らされる思いがしました」とつづられた。
4月には秋篠宮さまとともに、立皇嗣(りっこうし)の礼の関連行事で延期されていた伊勢神宮(三重県伊勢市)などへの参拝を終え、「安堵(あんど)するとともに、今の立場に伴う責任への思いを新たにしました」と振り返られた。コロナ禍では、人々が活動を続けるための「模索や工夫」が各地で進んでいるとする一方、「声を上げることが難しく、辛く悲しい気持ちでいる人たちが取り残されることのないように」と気遣われた。次女の佳子さまのご様子について、眞子さんから引き継いだ公的活動などに取り組み、「新たな出会いを大切にしながら、それぞれの仕事に携わっている」とご説明。結婚や将来については佳子さまのお気持ちを聞きつつ、「こちらの思いや考えを伝えていくことができれば」とつづられた。
今春、高校に進学された長男の悠仁さまの今後については「広い視野で世界を見ていけるように」と願い、詩歌や工芸など「古くから日本にある文化を大切に思う心も育んでいってほしい」と期待された。眞子さんの近況については具体的な回答を控えつつも、眞子さんが周囲への感謝の気持ちを「今も抱き続けている」とご紹介。赤坂御用地の庭で、眞子さんにゆかりのあるモッコウバラの花を育てているといい、「いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら」と母親としての
思いを明かされた。記事・画像出典 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20220911-6VY5YCI2CZNAFC5ED4ZJDUOXHI/
*誕生日の質問に対しての文書回答の一部
「上皇陛下には、米寿をお迎えになりました。コロナ禍以降は、上皇上皇后両陛下へご挨拶申し上げる機会が限られていましたので、いかがお過ごしでいらっしゃるかと折にふれて思いながら過ごしておりました。そのような中、今年の春に赤坂御用地にお引き移りになり、お二方ご一緒で
御用地内をご散策中にお目にかかることもあります。お身体を大切にされ、穏やかな時間をお過ごしになられることを願っております」
「昨年の12月には、敬宮様が成年を迎えられました。娘たちと一緒にすてきな笑顔を見せて遊んでいらっしゃったご幼少の頃から、あっという間に月日が経ったようにも感じます。また、今年の6月には、三笠宮妃殿下が白寿の節目を迎えられました。皇室のご慶事の続いた一年でした。天皇皇后両陛下をはじめ、皆さまがこれからもお健やかにお過ごしになられますよう願っております」
次女について
〈今後の活動や仕事に対する期待、結婚についての考え〉
「次女の佳子は、長女が総裁職を務めていた日本テニス協会と日本工芸会の総裁職に就任しました。新たな出会いを大切にしながら、それぞれの仕事に携わっているように思います。たとえば、日本工芸会の総裁就任にあたって、伝統工芸の分野ごとに専門家の貴重なお話を伺い、知識を深めているようでした」
「また、以前は長女が出席していた緑化関係の行事『みどりの『わ』交流のつどい』、『みどりの感謝祭』と『都市緑化祭』でも、関係者の話を聞き、資料を読む中で、森林と都市の緑化の意義について理解を深め、関係する方々とお話しする機会があったことをありがたく思っているようです」
「今年の6月、日本乳癌学会の行事、創立30周年記念式典の準備をする過程でも貴重な学びがあり、文献や関係するサイトを丁寧に読み、専門家から話を聞いて、自分が語るべきことは何か、真剣に考えていました」
「そして、以前から出席している『全国高校生手話パフォーマンス甲子園』や、参加しているガールスカウト日本連盟のジェンダー平等をテーマとした行事などについても、引き続き大切に取り組んでいます」
「これからも、公的な活動などの経験を重ねながら、皇族としての務めを十分に果たしていってほしいと思います。結婚や将来につきましては、次女の気持ちや考えをよく聞き、またこちらの思いや考えを伝えていくことができればと思っています」
長男について
〈学校生活の様子〉
「長男の悠仁は、今春、お茶の水女子大学附属中学校を卒業し、筑波大学附属高等学校に入学して新しい学校生活が始まりました。
高校では、授業だけでなく、課外活動も楽しみ、充実した日々を送っているようです。バドミントン部に入り、同級生や上級生と一緒にトレーニングに励み、7月下旬の『蓼科生活(クラス合宿)』では、登山やキャンプファイヤーなどを通して、クラスメートとの絆を深めたようです」
〈日常生活の様子〉
「この春から、トンボ類をはじめとする生き物の調査を、より積極的に進めるようになりました。そして、宮邸周辺の虫や植物などの生息環境と生物多様性の保全に関心を広げている様子です」
「また今年も、長男が米作りをしている田んぼは、家族皆で耕して、畦塗りや代かきをし、田植えをしました。もうすぐ収穫の時期を迎え、稲刈りをする予定です。また、時間を見つけていろいろな野菜を栽培し、成長の具合を確かめ、気を配りながら世話をしている長男のそばで、私たちも草むしりなどの作業をしています。収穫した野菜を食事の折に皆で楽しんでいます」
〈大学進学や留学など将来に期待すること〉
「長男には、国内外において様々な分野で学ぶ人々や社会で働く人々とも交流し、広い視野で世界を見ていけるようになってほしいと思っております。そうした中で、自分のテーマを見つけ、探究しながら、自分の進む道を拓いていってくれればと考えております」
〈教育方針について〉
「高校生になり、学校やそれ以外での活動が増えていく中では、見通しを持って計画をたてながら取り組むことが今までよりも求められるようになると思います。また、様々な場面において自分の言葉や行動について判断することが必要となり、それに適切に対応していくことができるようになることも重要であると考えております」
「また宮様が、以前の記者会見で教育方針について聞かれたとき、国内のいろいろな場所に出かけて、その土地の文化にふれる機会をもってもらえたらうれしいと話されていました。今は学校生活が中心ですが、この夏は高校生が参加する行事に私たちと一緒に出席しました。全国高等学校総合文化祭では、高校生たちが百人一首かるた競技に熱心に取り組む姿を長男も会場で観覧しましたが、想いを詩歌に託すことをはじめ、工芸や絵画、書道など、古くから日本にある文化を大切に思う心も育んでいってほしいと願っています」
--眞子さんと小室圭さんの結婚は、儀式や行事が行われないなど異例続きとなり、両殿下はご感想で「皇室への影響も少なからずありました」「類例を見ない結婚となりました」などと綴られました。改めて今回の結婚や経緯についての受け止め、お二人に対する今のお気持ちや今後の期待をお聞かせください。米国で生活する眞子さんの近況や生活についてはどのように把握され、どうお感じになっていますか。連絡を取り合っていることや、親子で話し合われていることがあればあわせてお聞かせください。
〈今回の結婚や経緯についての受け止め〉
「二人の結婚から一年が経とうとしています。二人は確かな考えを持って、結婚に至るまでの過程を周囲と相談しながら、旅立ちの日を迎えました。それまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを今も抱き続けているようです」
〈二人に対する今の気持ちや今後の期待〉
「二人で力を合わせ、健康にも気をつけて、新しい生活を心穏やかに送れるように心から願っております。二人の幸せを祈っております」
〈長女の近況や生活について〉
「近況や生活については、本人の希望もあり、お答えは控えます」
〈結びに〉
「長女の眞子が結婚してからも、親しみを込めて懐かしく長女について話される方々が何人もいらっしゃいました。例えば、離任するパラグアイ大使やブラジル大使にお目にかかった折には、それぞれから、長女が日系人とゆかりのある遠い場所にも足を運び、両国との友情を育んだ姿が今でも心に残り、これからも大切にしていきたいとのお気持ちを伺いました。とてもうれしく思いました」
「今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております」
記事出典 産経新聞 https://www.sankei.com/article/20220911-ROQCX56XCNKQ3PGXWSDV5BXAUE/