今日はお盆で無事に墓参りに行ってきました。
11日にお盆用の仏花、仏壇に供える果物、菓子など買ってしまおうと買い物に出掛けて良かった。
12日の午後から旦那が畑から採ってきた茄子、大中小20本ほど全部煮浸しにしようと茄子を揚げ、煮浸しようの出汁も作り、台所が暑いので少し休み、小さい茄子10個くらいは夜に生姜をおろして醤油で簡単に食べて、他は煮浸し用の出汁の中に入れようとソファを立った時に、グラッときた。
それでも一時的なものだと思い、二つのタッパーに分けて冷めてから冷蔵庫に入れるだけ、テーブルの上に置いておいた。
またソファーに戻ってちょっと体を傾けたら、途端に天井がグルグル回る眩暈に襲われた。こういう時は脳梗塞を疑って、両手指を1～10と折り曲げる、「らりるれろ」と発音する、これができたら脳梗塞の危険性はかなり少ないと聞いたのでやってみると、普通に出来た。
ただ体を動かすと、部屋全体が回る。やーーっと旦那のいる部屋まで歩いて「目が回って具合悪いから布団を敷いて」と言い、エアコン上向き28.5度の設定、カーテンを全部閉めて部屋を暗くして布団の上に横になった。
眩暈が治まったと思い寝返りを打つと、また回転する眩暈。これは暫く横になっているしかないと思った。
6時半前、旦那が台所で何かやっている物音がする。夕食の時間だな～と思ったけど起きないで横になっていた。少し経ってトイレに起き上がる、トイレまでの手摺りを残して良かった。こんな時に手摺りが役に立つ。トイレの後に茶の間に寄ると、昨日の残り物、茄子の揚げ物、漬物などで旦那が夕食を取っていた。
私も薬を飲みたかったのと、回転する眩暈がやや落ち着いたので簡単に夕食を取り、止めていた眩暈の薬を追加して飲んだ。お風呂は無理だから、良くなったらシャワーにすることにして
また寝室で横になって休むことにした。
明日、13日はお盆で墓参りに行かなければならない。旦那は絶対1人では行かない、とにかく眩暈が良くなることを願った。
横になって目を閉じていると、いろーんなことを考えてしまう。
雅子さまがよく公務やお出ましなどで女性誌に「決意、覚悟」と書かれるけど、普通に健康な人なら、決意も覚悟も必要なく、難なく公務をこなされるでしょうが、雅子さまの病気はかなり重い病気で、決意と覚悟でまさに戦場に赴くような心境の決意と覚悟と思い女性誌は書いているのだろうか？そんなことはないだろうな～〇カの一つ覚えで書いているんだろうとか。
いや、私もパニック障害が酷かった時は、スーパーに買い物に行くことも決意と覚悟で戦場に行くような気持ちで行き、無事にパニック発作を起こさず帰宅した後は安堵し、一時的に怒涛のように疲れたものでした。買い物だけではありませんでした、例えば学校の行事、通信簿貰い、なども決意と覚悟が必要な時がありました。
その繰り返しを何年、何十年やってきたことか・・・。このようなストレスは半端ないもので、心身ともに健康な人には理解できない、一緒に暮らしている旦那にも理解できなかったのでした。
今は幸い投薬治療により寛解と言われるような状態にはなりましたが、パニック障害だけではなく、今回の眩暈や腰痛などジワジワと体の故障が増えていく。眩暈は疲れると癖のように出てくるようになってしまったかも。腰痛もなかなか治らない。
そしてこんな眩暈がする時に母を病院連れて行ってほしい、などと施設から電話が来なくて良かった、こんな眩暈がする時に母の状態が悪いなどで呼び出されたらどうしたらいいんだろう、とも考えた。
私には代役になる人がいない、私が動かなければ旦那も動かないこともある、これは今後もずーーーっと、私が本当に病気で動けなくなるまで続くだろう。でもあまり先の事は考えたくない、なるようになるだろうと気軽に考えないとストレスが溜まってしまう。
