実るほど頭を垂れる稲穂かな
長梅雨のあとの猛暑で稲もたわわに実っています。もう稲刈りのシーズンに入り天皇陛下も産経新聞の表現では「お稲刈り」をされました。 天皇陛下が刈り取った稲を受け取る職員も暑い中ご苦労さまでした。
この時は当時の天皇皇后夫妻、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家が稲刈りに参加されていました。
天皇陛下は15日、皇居内の生物学研究所脇の水田で、稲刈りをされた。陛下は長袖の白いシャツに紺色のズボン、長靴姿で、鎌を手に腰をかがめ、5月に自ら田植えをしたもち米の「マンゲツモチ」と、うるち米の「ニホンマサリ」計20株を手際よく刈り取られた。皇居の稲作は昭和天皇が始めた恒例行事。陛下は昨年、上皇さまがまかれた種もみの苗を植えるところから稲作を引き継いだが、種もみまきから一連の行事に携わられたのは今年が初めて。陛下はこの日、宮内庁を通じ、「稲作への思いをより深めることができました」との感想を文書でご公表。また、豪雨被害や新型コロナウイルスの感染拡大下で農業に従事する人たちに思いを寄せ、「各地で収穫が無事に行われることを願っております」とつづられた。
記事、画像出典 産経新聞 https://www.sankei.com/life/news/200915/lif2009150019-n1.html
画像出典 産経新聞、NHK